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将来のわたしたちが使えるお金はいくら?

投稿日:2017年4月9日 更新日:

突然ですが「長生きリスク」という言葉を聞いたことはありますか? 長生きをすることは長寿でおめでたいことです。ところが、お金の面や健康面でみたときには、長生きすることがリスクになるとも言われています。

将来お金がなくなり生きてくことが不幸にならないために……。今回は、将来つかえるお金を今から準備できる「プライベート年金」民間の保険会社で加入ができる個人年金保険(こじんねんきんほけん)について抑えておきましょう。

積立てるお金(保険料の支払い方法)

保険会社で加入するため、積立てるお金を保険料(ほけんりょう)と言います。この保険料の支払い方法は、月払い・年払い等があります。給与の振込口座から自動引き落としができたりクレジットカードで支払う事もできます。その保険料を60歳まで支払う、または65歳、70歳までに支払う等、いつまで支払うのかを自分で決めることができます。一般的には退職するまでに支払いを終了するのが理想的でしょう。重要なのは、保険料はいくらならムリなく支払いつづけることができるかです。

例えば、

月々5,000円の保険料を30歳から60歳まで積み立てると

5,000円(月)×12ヶ月(1年分)×30年間(30歳から60歳まで)=180万円

合計で「180万円」の積立ができます。

将来受け取れるお金(年金の受取り方法)

積立てた保険料は将来年金として受け取る事ができます。いつから受け取れるかも決めることができますが、会社員の方は退職する年齢から受け取れるようにすると良いでしょう。受取り方法は一定期間のみ受けとれる「年確定年金(かくていねんきん)」や生きている限り受取れる「終身年金(しゅうしんねんきん)」等があります。長生きリスクに備えると一生涯受取れる終身年金の方が良さそうですが、確定年金と比較すると積立てる保険料も高めになります。受取れる「年金総額(ねんきんそうがく)」は積立てた総額よりもプラスアルファとなります。どの程度プラスアルファされるかは各保険会社によって異なりますのでリサーチしてみましょう。

通貨の種類(将来インフレがおきる?)

個人年金には「日本円の個人年金」以外にも「変額個人年金(へんがくこじんねんきん)」や「外貨建個人年金(がいかだてこじんねんきん)」もあります。変額個人年金は運用実績によって、受け取れる年金額が増える可能性もありますが減る可能性もあります。外貨建個人年金は日本円よりも利率が高いケースもありますが為替変動(かわせへんどう)によるリスクがあります。インフレによって「今のお金の価値」と「将来のお金の価値」が変わる可能性がある、と思う場合はインフレに対応している「変額個人年金」や「外貨建個人年金」も視野にいれるのも良いでしょう。

まとめ(ムリなくスタートしよう)

積立が困難になったら、途中で「解約(かいやく)」をすることもできますが、解約したときに戻ってくるお金は、基本的に積み立てたお金よりも少なくなります。個人年金保険で将来のお金を準備するときは、ムリなく貯められる金額からスタートする事をおすすめします。

注意:各保険会社に定められた諸規定がありますのでご注意ください。

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