結婚の挨拶、緊張しますよね。相手の両親と比較的面識がある人ですら、かしこまった場でしかも結婚の挨拶となれば緊張するのに、その時が初対面となるとなおさらです。
そこで、結婚挨拶の場で緊張をほぐす方法についてお伝えします。
うまくやろうとしない。「失敗して当たり前」
結婚の挨拶でヘマをするわけにはいきません。あとあと禍根が残るのも困りますし、両親に結婚を不安がられてしまうのはなんとしても避けたいものです。しかし、失敗しないように、と思えば思うほど人は緊張するものです。
結婚の場は緊張するのが当たり前のものですし、両親も昔同じ経験をしているいわば先輩です。挨拶の場で尊大な態度を取ったり、相手を見下したりといったような無礼な振る舞いがあれば別ですが、緊張して言葉が詰まったり、うまく会話ができなかったりしても、温かく見守ってくれるものです。当日は、「失敗して当たり前」くらいの気持ちの余裕を持ちましょう。
パートナーにリードを頼む
相手の両親は自分にとっては初対面だったり面識がなかったりする相手でも、パートナーにとっては気心の知れた家族です。できればその場を和ませるために、パートナーにリードを頼むというのも一つの手段です。
いつもより多めに話をしてもらったり、できるだけその場にいてもらったりすることにより、自分の緊張もほぐれますし、その場も和みやすいものです。不安な時は、思い切って相手にリードをお願いしてみましょう。
懐に飛び込んで親しくなる
両親に対する緊張や不安があると、「下手なところを見せられない」と構えてしまいがちになりますが、それだと相手も構えます。それでは「何を考えているのかよくわからない」という評価を下されてしまう可能性もあります!
緊張しすぎた時には、逆に自分から相手に歩み寄って、自己開示するのも一つの方法です。オープンな人に対しては、リラックスして気構えなくいられるものです。ただし、あまりくだけけすぎるのは要注意です。
相手のご両親との付き合いは、結婚の挨拶からが本番です。結婚の挨拶は確かにとても重要ですが、あくまで今後のお付き合いのスタートにすぎないのです。あまり気負いすぎず、緊張をほぐして挨拶に臨みましょう!