結婚式の料理は、外してしまうと大変!
ゲストの満足度も低くなってしまいますし、料理の印象が式の印象になってしまうこともあり得ます。
そうなることを避けるため、料理選びには万全を期しておきたいものですが、それではどのように選べばいいのでしょうか?
結婚式の料理の選び方について、ポイントを解説します。
目次
料理の種類とゲストの年齢
結婚式の料理というとコース料理になっていてフレンチが一般的ですが、式場によっては和食やイタリアン、中華など、種類を選ぶこともできます。
ゲストの構成を見て年配のゲストが多い場合は、少しさっぱりしたものの方が喜ばれるので、和食や折衷料理を選ぶなどの配慮があると良いかもしれません。
一方、若いゲストが多い場合などはフレンチもおすすめです。
料理にかけられる予算はどのくらい?
結婚式の料理は、複数の価格帯が用意されているのが一般的です。
価格が上がるほど品数が増えたり、肉や魚介類の素材がグレードアップしたりといった変化があります。
例えば魚介類であれば、価格が低いコースではサーモンやホタテが使われる一方、価格が高いコースであればオマールエビや伊勢エビが使われたりします。
肉なら、豚肉やフィレ、フォアグラがつくなど、価格によって素材が変わります。
しかし、会場によっては臨機応変に素材を変更してくれたり、品数を工夫してくれたりすることもあるので、もしも用意されたコースの中で予算に合うコース料理がないと感じたら、一度プランナーに相談してみるのもおすすめです。
ちなみに、料理代にはドリンク代が含まれていないことがほとんどなので、予算は料理代とドリンク代を合わせた金額で考えておくことを忘れないでくださいね。
ゲストの趣味や嗜好
国際結婚などの場合は、一方の親族の郷土料理を考慮して料理を決めるという手もあります。
例えば新郎新婦の一方が中国人であれば、中華料理をベースにしたコースにするなどです。
また、高齢の方が多めの場合は、嚙む力が弱くても食べやすいような柔らかい肉にするといったことも考えられます。
このように、ゲストの趣味や嗜好によって料理の種類や素材を決めていくというのも選び方のポイントです。
ゲストに子供がいるときは、年齢層をチェックする
幼稚園児や小学生などの子供や、乳幼児がゲストにいるときには、子供向けにどんな料理を出すかも考えておきましょう。
会場によっては、小学生以下はお子様ランチを用意してくれることもあります。
また、ゲストによっては子供用の料理がいらないという人もいますので、ここは臨機応変な対応が必要となるところです。
子供が小さくて出席する人数が少なければ、料理をご両親に選んでもらうというのもひとつの方法です。
デザートビュッフェ、オリジナル料理などの演出にこだわる
会場によっては、ガーデンテラスがあって、デザートはガーデンテラスでビュッフェスタイルを楽しめるというようなところもあります。
会場によってアピールポイントが違うので、そこも料理を選ぶときにチェックしておきたいところですね。
もしも料理のアレンジがききやすいなら、新郎新婦のふるさとで獲れた食材を使ったオリジナル料理をサーブしたりしても素敵です。
また、ウェディングケーキをデザートとしてサーブするのかといったことについてもチェックしておきたいですね。
コース料理を決めるときに、試食する必要はある?
結婚式場で料理を決めるときには、写真だけを見て選ぶのは避けた方がいいでしょう。
写真では、実際に味わったときの満足度などがわからないからです。
そのため、できるだけ試食の機会は設けた方がいいということになります。
試食するときには、新郎と新婦でそれぞれが違うコースを頼んでみるのも良いでしょう。
検討している価格帯があれば、その価格帯のコース料理をピックアップして試食してみると良いでしょう。
ゲストの目線で料理を味わうことで、見た目はどうか、ボリュームは足りているのかなどが具体的にわかります。
料理を選ぶときには、ゲスト目線になることがひとつのポイントです。
ゲストの年齢層が高ければ、料理も少しさっぱりしたものを選んだり、フレンチやイタリアンよりも折衷料理や和食にしたりといった工夫もできます。
また、料理を選ぶときには、できるだけ試食をしましょう。
料理の値段によってコースの内容は変わってきますが、満足度がどれくらいなのか、ボリュームはどうなのかなどの具体的なことは、実際に味わって見なければわからないからです。
値段や内容、ともに納得のいくコースを見つけてくださいね。
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