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結婚式で映像の演出をするにはどのタイミングがいい?詳しく知りたい!

投稿日:2017年7月17日 更新日:

付き合っているパートナーとの結婚が決まったら、挙式や披露宴が待っています。披露宴を行うことになったら演出など考えなければいけません。そんな時におすすめなのが、映像を流すことです。映像は二人の生い立ちが分かったり、ゲストに楽しんでもらったりする演出として、注目されています。そんな映像の演出ですが、どのタイミングで流せばいいのか、映像はどうやって作ったらいいのか、分かりませんよね。今回はその方法についてご紹介します。

そもそも映像演出とはどういうもの?

 

そもそも映像の演出とは、新郎新婦がゲストに対して、またはゲストから新郎新婦に対して、結婚式で映像を流すことをいいます。映像を流すことで、二人の生い立ちや家族、友人を知ることができ、さらに映像に文を入れることで、より相手に気持ちが伝わりやすくなるのです。最近では、ゲストにも結婚式を楽しんでもらいたいという、おもてなしの気持ちから、映像を流すカップルが増えてきています。その人気さから、今では専門の業者に頼むカップルも増え、種類も豊富に存在します。映像の内容として主に挙げられるのが、オープニング映像、生い立ち映像、エンドロール映像です。もちろんゲストからのサプライズとして、新郎新婦へ向けて余興として映像を流すこともあり、結婚式ではなくてはならない演出となってきています。

どんなシーンで映像を流すの?

オープニング映像

結婚式の披露宴で、新郎新婦が最初に入場するシーンがありますよね。そのシーンのときに盛り上がりのなかで、登場したい!というカップルにおすすめなのが、オープニングで映像を流すことです。映像があるのとないのとでは、盛り上がりが変わってきます。新郎新婦の入場前に映画の始まりのような映像を流したり、人気の某キャラクターの映像を流したりすることで、ゲストの気持ちを盛り上げてくれるのです。さらにその盛り上がりのまま、新郎新婦が入場することになるので、会場が一気に高揚感に包まれます。しっとりと入場したい!というカップルには、その雰囲気に合った映像もあるので、二人の考えに合わせて選ぶことができるのも魅力的です。オリジナルの映像でゲストを楽しませたいですよね。

生い立ち映像

結婚式の映像演出として定番化してきているのが、生い立ち映像です。結婚するにあたり、今まで二人がこの世に生を受けて、パートナーに出会うまでの生い立ちは、ゲストでも知らないことがあります。それを映像で振り返ることができるのが、生い立ち映像の演出です。特に両親にとって二人は大切な宝物ですから、当時の懐かしさを思い出しながら見るのは感動します。流すタイミングとして、新婦から両親への手紙の前がおすすめです。披露宴終盤というのは、ゲストはお酒も入り気分もとても良くなっています。両親もあいさつで会場を周り終えて、ひと段落していることでしょう。そのタイミングで生い立ち映像を流せば、会場が感動に包まれ、いい雰囲気のまま花嫁の手紙へと移れるのです。他には、新郎新婦の中座しているときもおすすめです。新郎新婦が中座しているときは主役がいなくて、ゲストも時間を持て余すことになります。そのタイミングで映像を流すことで、ゲストも楽しめますし、二人のことをさらに知ったうえで新郎新婦が入場することで、会場が一つになるのです。生い立ち映像は流すタイミングが大事なので、二人で話し合って決めると良いですよ。

エンドロール映像

エンドロール映像は、花嫁の手紙も終わり、新郎が最後の挨拶をして、二人で退場した後に流す演出のことです。この演出は、結婚式へ来てくれたゲストに今日一日を振り返ってもらうもの、そしてゲストへ最後の感謝の気持ちを現すものとして使われることが多くなっています。演出の内容としては、二人が出会って結婚するまでの思い出を写真と共に振り返るものがあります。もっとこだわりたい!という人には、リアルエンドロールがおすすめです。挙式から披露宴までの二人やゲストをビデオに収め、それを披露宴中に編集して、新郎新婦の退場後に流します。改めて今日のことを振り返ることができるため、ゲストも喜んでくれます。さらにゲストに対して感謝の気持ちを伝えたい場合には、映像の中で一人ひとりに対してメッセージを加えることもできるのです。最後までゲストに対して感謝の気持ちを伝える結婚式は素敵ですよね。

映像はどうやって準備したらいいの?

制作会社に頼む

映像を準備したいけど、どうやって作ったらいいのか分からない!というカップルは、映像制作会社に頼むといいですね。結婚の映像を専門として作っている会社があるので、依頼をすると作ってくれますよ。また、結婚式を行う会場でも映像を作ってくれるところもあるので、プランナーさんに相談するのもおすすめです。映像制作会社に頼んだら、自分たちの考えていることを伝えるだけで作ってくれるので、結婚の準備が忙しい中でも、負担が少なくなりますよ。

自分たちで作る

映像制作会社に頼むにはちょっと金銭的に難しかったり、自分達のイメージに合う映像の雰囲気がなかったりした場合には、自分たちで作るのもいいですね。自分たちで作ることになると、時間も手間もかかるので大変ではありますが、納得のいくものが出来上がります。二人のオリジナルを詰め込めるのも、映像を手作りする特権です。パートナーと「ああでもない、こうでもない」と言いながら作るのはそれだけでも楽しいですよ。

サプライズとして演出するのもおすすめ!

新郎から新婦へ

映像は新郎新婦からゲストや両親に贈るだけのものではありません。新郎から新婦へのサプライズとして流す演出もあります。例えば新郎が新婦の生まれた故郷へ行って、思い出の地を巡り、小中高の先生や友人、両親からメッセージをもらうというものです。労力も時間もかかったと思われる映像に、新婦のみならず会場のみんなが感動します。映像を流した後、新郎がもしまだ新婦へプロポーズをしていないのなら、このタイミングで行うとさらに会場は感動するのでおすすめです。新郎の新婦への愛が伝わる素敵な演出になります。

新婦から新郎へ

新婦から新郎へサプライズとして映像を流すのもおすすめです。例えば、二人の写真を新婦のコメントともに流す演出は、新婦の新郎に対する愛がとても伝わります。もちろん新郎の生まれた地を巡って、縁のある人にコメントをもらうのもおすすめです。他には、新郎のお母さんから手紙を書いてもらい、その言葉に合わせて写真とBGMとともに流す演出もおすすめです。お母さんから手紙をもらうなんてことは、滅多にないでしょうから新郎も嬉しいはずです。またその機会を与えてくれた新婦に対しても感謝の気持ちでいっぱいになりますよ。

ゲストから新郎新婦へ

ゲストから新郎新婦へのサプライズとして、映像の演出をするのもおすすめです。友人というのは親でも知らない新郎新婦を知っていますし、思い出もたくさんあります。その思い出を振り返る場として、サプライズで映像を流すと、両親も知らない二人が知れたり、当時の懐かしい気持ちを思い出したりできます。さらにその映像を流した後に、披露宴に参列しているみんなで、新郎新婦へ歌のサプライズをすると、より感動します。しかしそれを行うには、みんなの協力が必要になってきます。もしサプライズを考えているのならば、新郎新婦へバレない様に注意したいものです。

結婚をするにあたり、披露宴での映像はその場の雰囲気を盛り上げてくれる演出として、大事な役割を果たしてくれます。映像を流すことで、盛り上がったり感動したり、会場がひとつになったりするのです。映像演出で自分たちもゲストも楽しんでもらえる結婚式にしたいですね。

 

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