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二人でつくる結婚指輪「MATEI」 結婚指輪は手作りしてみてはいかが?

投稿日:2017年8月2日 更新日:

一生に一度の結婚。だからこそ結婚指輪にもこだわりたい!というカップルは多いことでしょう。
世界のどこを探してもお2人の手元にしかない、オリジナル結婚指輪をお2人で手作りをしてみませんか?
今回は、二人でつくる結婚指輪「MATEI」さんを紹介!
2人だけの結婚指輪を作りたい!という方ならきっと気に入ると思います!

二人でつくる結婚指輪「愛鎚(あいづち)」

MATEIの結婚指輪はただ作るだけじゃないところがポイント。

MATEIの結婚指輪は、指輪の表面を金鎚で叩いて刻印していきます。
模様は下記写真のような感じです。

この模様を出す金鎚からお2人で手作りをしていきます。
2人で作る金鎚を「愛鎚(あいづち)」と名付けられています。
その理由としては、

古来より日本語には「相づちを打つ」という言葉があります。
語源は、刀鍛冶が刀を鍛える時に二人の職人が向かい合い交互に鎚を打つこと。
結婚とは「二人が向き合い気持ちを伝え合う」こと。
お互いの気持ちを伝え合い、1本の金鎚(かなづち)がつくりあげられます。
その金鎚を、MATEIでは愛鎚(あいづち)と名付けました。
http://www.matei.jp/index.html

意味が分かると、とっても素敵ですね!

指輪ってどうやって作るの??

指輪ってそんなに簡単に作れるのか心配になりますよね!
MATEIでは1日1組限定で、MATEI指輪職人の鎌田さん(写真左)がしっかりと付き添いながら作れるので安心!
お店の雰囲気も古民家をリノベーションされていて温もりある落ち着いた雰囲気の中で指輪を作ることができます!

実際に編集部スタッフが作成をちょこっとさせてもらいました!

指輪づくり体験レポート

サイズを測る

指輪見本を使って、まずは自分の指のサイズを測ります。
手作りのため見本のサイズより少し大きくしたりすることもできるので、自分の指にフィットしたものが出来上がるのもうれしいポイント。

サイズが決まったら、リングサイズから円周の長さを割り出し、棒状になっている素材を切断し整えます。

溶接する

棒状だった素材を折り曲げ、半円のような形にします。

端と端がくっついたこの部分を、これからガスバーナーを使って溶接していきます。

溶接の時に特殊な材料を使うため、炎の色が緑になったりします。
金属を焼くところはなかなか見れないので、お見逃しなく!

形を整え指輪を磨く

木槌で叩きながら形を整えていきます。

側面や表面をきれいに磨き上げます。
光沢が出てきて指輪らしくなってきましたね!

さらに磨きを重ねていくと……

こんなにきれいに仕上がります!
溶接部分ももうわからなくなりましたね!

模様を愛鎚で打つ

いよいよ指輪に模様をつけていきましょう。
今回編集部が選んだ模様は「フェザー」という羽をイメージした模様です。

適度に力を入れながら指輪全体に模様を打ち込んで行きます。
同じ愛鎚を使ったとしても一人ひとり打ち込み方でみんな違う模様になるので、味が出てくるというのがよくわかります。

最後は職人鎌田さんがきれいに整えてくれます。

そして完成した指輪がこちら!

こんな立派な指輪が完成しましたー!
今回は取材の時間の関係で、形を整えたり磨きをかけたりする部分は鎌田さんが行ってくださいましたが、通常はもっと手作りできる部分があります。

人前式に思い出を。「愛鎚人前式」

結婚式の挙式スタイルの一つに「人前式」があります。
※人前式の詳しい説明はここをクリック!

ゲストが結婚の証人をなり、自由度が高い人前式ですが、もっと新郎新婦やゲストの深い思い出に残るイベントにできないかいう思いから、MATEI職人の鎌田さんは
「愛鎚人前式」を提案しています。

新郎新婦が手作りをした愛鎚で、ゲスト全員に一打一打指輪に模様を刻印してもらうイベント。
その指輪を一生身に着け、結婚式の思い出をいつでも振り返ることができます。
お2人と参列したゲストの素敵な記憶になること間違いなしですね!

いかがでしたか?
一生に一度だから、世の中どこを探してもたった一つしかない結婚指輪をぜひ手作りしてみてください!
この先何十年たってもいい思い出になるはずです!

【取材協力】

二人でつくる結婚指輪「MATEI」
http://www.matei.jp/index.html

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