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結婚式場の予約をキャンセルしたい!そんな時に知っておきたい注意点は!?

投稿日:2017年9月24日 更新日:

結婚を決めたらご両親や親戚に挨拶、新居への引っ越しと結納は!? 新婚旅行は!? と何だか急に決めなくてはいけない事がどんどんと出てきます。

結婚式を挙げる予定のカップルにとっては、結婚式場を決めてもプランや内容も大事ですが、実際かかる費用も本当に大切。内容によってはどんどん金額が膨らんでゆくと、ちょっと心配になってしまいますね…。肝心の料金の説明ってしっかりと受けましたか !?

結婚式の費用は把握しているけど、もしもの時のキャンセル料って皆さんご存知でしょうか!?

結婚式場のキャンセルって出来るの?

式場の変更や病気や事故、急な親戚の不幸や残念ながら破談…など理由は様々ありますが、やむを得ず結婚式場のキャンセルをしなければいけなくなった場合、基本的にはキャンセルは可能です。ですがその場合キャンセル料が発生する場合がありますがその金額はキャンセルを申請した日によって違いがあります。
挙式当日の何日前なのかでパーセンテージは会場によって多少の違いがあると思いますので、具体的な数字はちゃんと確認しておいた方がいいです。挙式が近づくにつれ金額も高くなりますので要注意です。
式場のドレスショップでレンタルした衣装もキャンセル料が発生する場合がありますが、これもキャンセルを申請した日によって金額に差があるでしょう。

キャンセル自体ができないものは!?

キャンセル料を払ってしまえばすべてが無かった事になるとはかぎりません。
自分で購入、自分で手配したもの(ウェディングドレスなどの婚礼衣装、ペーパーアイテム、結婚指輪など)については、個別に手配した先に確認してみましょう。
名前を入れた引き出物やお菓子などもふたりの挙式のために特別に注文しているため、発注前ならなんとかなるかも知れませんが、発注済みならキャンセルができない場合もあります。

キャンセルの時のトラブルを避けるには!?

まずは、はじめに契約の時にしっかり契約内容を把握しておく事がとても大切です。約款など契約書というのは、あまり読みやすいものでない場合がほとんど。とはいえ、大きな出費です。お祝い事ですし結婚式が素敵なものになるようにするために、ちゃんと確認しておきましょう。分からないことはプランナーさんに聞いて納得したうえでサインをしておけば仮にキャンセル時に式場とトラブルがあった場合でも事態を最小限に抑える事ができると思います。

内金・手付金をキャンセル料にあてるシステムを取っている式場もあります。万が一キャンセルになった場合でもキャンセル料が別で発生しないため、トラブルになりにくくなります。それでもトラブルが解決しないようなら「国民生活センター」などで相談してみるという手もあります。

キャンセル料の支払いをする場合に誰がどのように負担するのか!? 両家で折半!などとすんなり話がまとまれば良いのですが、どちらかに明確な非がある場合には非があった方に支払ってもらうようになるでしょう。でも、話がこじれてしまいそうな場合にはプランナーさんなどの第三者に入ってもらって話しあうのも良いと思います。

結婚式の準備も順調に進んでいる矢先、やむを得ずキャンセルする事になる!? いや、絶対におこらないから自分は大丈夫!と他人事のように思ってしまいそうですが絶対とは言えないですよね。もしもの時のためにトラブルはなるべく抑えたいものです。

仮契約と本契約の違いとキャンセル料

式場見学会やブライダルフェアに参加した事はありますか!? 気になる会場を見学できるし実際の雰囲気も味わえますから、気分も高まります。でもやっぱり他の結婚式場も気になるから見学してみたい!そんな時には「仮契約」ができます。

「仮契約」とは?

「仮契約」とは、予約したい日取りを無料で抑えておけるシステムで、平均で1週間から10日間ぐらいが一般的です。ほどんどの式場で「仮契約」のシステムを取り入れていますが、このシステムがない式場もあるので事前に確認しておいた方がいいと思います。
他の会場との比較ができますし、仮でも希望の日取りの確保もできます。
ただ、あくまでも仮ですので「仮契約」の期間が過ぎれば予約も消滅してしまいますので注意が必要です。

「本契約」とは?

「本契約」とは、まさに正式な契約の事です。結婚式場は本契約が済めばそのカップルのために会場を確保して準備が始まります。
この時もらう契約書には様々な規約などの項目がたくさんあり細かく書かれていますので、内容や料金について記載されている事をしっかりチェックしておきましょう。
詳しい金額が載っていない場合もありますので契約書の確認は必須です。
とはいっても、契約書ってやっぱり読み進めていっても意味が分かりにくい部分もあって煩わしい方は、遠慮なくプランナーさんに確認してみる事をおすすめします。「仮契約」の時やブライダルフェアの時と話が違う、なんて事にならないためにも「本契約」の時は慎重にサインしましょう。

契約時のキャンセル料についての注意点

「仮契約」の期間が過ぎて何の連絡もせず、放置していると自動的に本契約に移行していくシステムをとっている会場もあります。
他の結婚式場に決めた後に気が付いて、あわてて連絡した!なんて事にならないように、事前に確認が必要です。もしも本契約に移行してキャンセル料が発生した場合キャンセル料はいくらか?いつまでに支払うのか?合わせて聞いておきましょう。
初めての結婚式で尚且つ初めてふたりでこんな一大イベントを行う決断をするわけですから、本契約の日からどのくらい経過してキャンセル料がかかるのか?詳しいパーセンテージやこんな場合にはキャンセル料はかからない。なども知っておくと安心ですね。
「本契約」という大切な時なので、契約時は即決せずに冷静に判断できるようパートナーと一緒に出向くか親御さんや親友などの第三者に同席してもらうと良いかもしれません。

一部のキャンセルや日取りの変更を希望する場合

「本契約」後に変更しなければならない事態がおきてしまったら、そこでもキャンセル料が発生する場合があります。
例えば結婚式場のドレスショップで決めたドレスを期限が過ぎたにも関わらず後から変更したいとなればキャンセル料が発生する可能性があります。プラス他で探してきた衣裳の持ち込み料も請求される場合があります。
それでも変更したいのであれば、料金を負担する事になりますね。
衣裳もそうですがブーケや会場のフラワーアレンジメントやお料理など、ふたりのその日のための準備ですから期限を過ぎていれば当然キャンセル料が発生する事も予測されますし、しっかり考えながら進めていきたいですね。せっかくふたりのために準備してくれている方々にも、申し訳ないですよね。
ただ、こちらにまったく非はなく結婚式場の不手際でどうしても納得がいかない場合は、金額の交渉をしてみても良いと思います。日取りの変更も当日まで余裕があればキャンセル料は発生せず、希望の日時さえ空いていれば無料で変更可能かもしれません。ですが、日時に余裕がない場合はいくらか支払わなければならない可能性が出てくるかもしれません。

出席していただくゲストにも配慮を忘れずに!

大切な友人やお世話になった方と一緒にすごすはずだった結婚式。挙式が延期、最悪キャンセルとなれば招待している方たちへの配慮は当然の事ながら忘れてはいけません。やはりふたりのために時間を作って出席を決めてくれたわけですから、事情はどうあれちゃんとその旨を連絡しなければいけませんね。

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