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再婚のご祝儀 ~再婚する側・招待される側のご祝儀事情~

投稿日:2018年2月18日 更新日:

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結婚式の招待状が手元に届くとおめでたいことのおすそ分けをもらったような気分になりますが、送り主が「再婚」の場合だとちょっと事情が違ってきます。
お祝いしたいという気持ちはありますが、ご祝儀や結婚式への出席をどうしたらいいか悩む人も少なくありません。
ここでは再婚の結婚式場、ご祝儀事情をそれぞれの立場での解決方法を見てみましょう!

再婚する立場から見た結婚式・ご祝儀事情

「再婚」というだけで結婚式をするのもご祝儀をいただくのもなんとなく憚れることでしたが、近年では「お祝いごとはお祝いすべき」という風潮のもと、再婚同士でも初婚の人と同じように結婚式や披露宴をする人も増えてきました。
それでもまだ、世間の声を気にする人が多いのも事実です。
再婚する立場から見た結婚式・ご祝儀事情はどのようなものでしょうか?

再婚のご祝儀 ~再婚する側・招待される側のご祝儀事情~1

再婚の結婚式は嫌がられる?

再婚の結婚式に参加したいかどうかを問われた時に、ほとんどの人が「ぜひ参加してお祝いしたい」と回答している中、「できれば参加したくない」少数派も存在します。
その理由として「元配偶者も共通の友人なので憚れる」「離婚理由が不貞だったので祝福する気になれない」「前回もご祝儀を出したのに二度目も出したくない」などが挙げられます。
少数派の意見は再婚する人の個人的事情がメインなので、全部がそうとは言えませんが、多くの人が「お祝いしたい」と回答している点を考えると、再婚の結婚式は決して嫌がられているわけではないというのが分かります。

再婚の結婚式はご祝儀をいただいていいのか?

再婚の結婚式の場合、再婚する側も招待される側も頭を悩ませるのは「ご祝儀」の存在ではないでしょうか? 再婚同士の結婚式が増えている中「ご祝儀を受け取らない」「会費制のパーティーにする」など、招待側からご祝儀を取らないスタイルを明記して、結婚式への参加しやすくする傾向にあります。
会費制のパーティーの場合はホテルなどの会食や立食パーティーよりも、料理のおいしいリーズナブルなレストランウエディングの方がアットホームな雰囲気で参加してもらえます。
また、相手が初婚の場合は、相手方の立場もあるので再婚側だけご祝儀をお断りするのが一般的なスタイルとなっています。
招待状にご祝儀不受理を明記してもご祝儀を渡してくれる人がいたら、あくまでも固辞せずにそのまま受け取るのがマナーです。

再婚のご祝儀 ~再婚する側・招待される側のご祝儀事情~2

再婚の結婚式で配慮するべきことはあるのか

結婚式に参加してもらう場合、衣装や当日の交通費、会費やご祝儀などどうしてもゲストに負担をかけてしまいがちです。再婚の結婚式に気軽に参加してもらう為には、ご祝儀を辞退する、会費制のパーティーにするなどの配慮が必要となります。
もしご祝儀を辞退する場合はあらかじめ招待状にその旨を明記しておくことを忘れずに。
また子連れ再婚の場合は子供へも配慮しなければなりません。
連れ子同士の再婚の場合は、フラワーガールやフラワーボーイなどをしてもらったり、女の子なら一緒にドレスで着飾って家族の門出を祝福してもらうのも良いでしょう。
子供たちが笑顔で参加することで、周囲の大人たちもほっこり和む良いお式となるでしょう。

親族・友人の立場から見た再婚の結婚式のご祝儀事情

再婚の結婚式に招待された場合、両親や親友よりももう少し外側の人間関係にいる人たち、友人や親戚などの人の場合、招待状をもらっても素直にお祝いができない人も少なからずいるようです。
そんな人たちの立場から見た再婚の結婚式に関するお役立ち情報をまとめてみました。

再婚のご祝儀 ~再婚する側・招待される側のご祝儀事情~3

再婚の結婚式ではご祝儀を渡すべき?

再婚の結婚式で誰もが気になる事は「ご祝儀を渡すべきかどうか」です。
前の結婚式の時もお祝いしたのだから、という理由で二度目は上げなくても良いのでは?と思いがちです。
しかしお祝いに代わりはないという観点からご祝儀を渡すのがマナーとされています。
特にご祝儀不要と断ってない場合は用意しておくとよいでしょう。

再婚の結婚式でのご祝儀相場とは

では再婚の結婚式でのご祝儀はいくらぐらいが相場でしょうか。
結婚式でも通常通りのご祝儀を渡す事がマナーなので、相場も通常と同じ、友人3万円、親戚5万円ほどとなります。しかしこれはあくまでも相場です。
実際にどうしたらいいか気になる人は、同僚や親戚とよく相談することがお勧めです。

再婚のご祝儀 ~再婚する側・招待される側のご祝儀事情~4

再婚の結婚式に参加したくない場合はどうしたらいい

せっかくのお祝いだからと言われても、どうしても参加したくない事情を抱えている人もいるでしょう。その場合は、出欠の回答の際「参加したいけれど外せない用事がある」などとして角の立たないように欠席を申し出た上で、後ほどお祝いの品を送るなどの配慮をしておけば問題ありません。
おめでたい門出には変わりませんので、参加したくないと思ったとしても最低限のマナーは抑えましょう。

いかがでしたでしょうか。
再婚の結婚式をする側、招待される側それぞれに事情や思いはありますが、初婚再婚関係なしに結婚式「お祝いごと」ですので心晴れやかにお祝いできるといいですね。

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