コロナ禍で多くの新郎新婦さんが結婚式を決行するか、延期するか悩んでいると思います。
なかには再延期、再々延期しているカップルもいるのではないでしょうか。
そんな悩ましい状況で「もう延期したくない!」「結婚式を挙げたい!」という人に向けて、結婚式を挙げるには今どんなことができるのかご紹介します。ぜひ力になれたら幸いです。
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目次
結婚式は禁止されていない
そもそも、「コロナ禍で結婚式を挙げてもいいの?」と疑問に思うかもしれませんが、緊急事態宣言中も結婚式を開催することは禁止されていません。
ただし、2021年4月に発令された「緊急事態宣言」において、国から結婚式場へは下記の要請が出されています。
●酒類、カラオケ設備の提供停止
●営業時間の短縮(~20時)
●1.5時間以内の開催
●50人または収容定員の50%のいずれか小さいほう
参考:公益社団法人日本ブライダル文化振興協会
つまり、緊急事態宣言下においても上記のような条件付きで結婚式は開催可能なのです。
実際に緊急事態宣言期間中でも、日本ブライダル文化振興協会が行った会員企業(婚礼施設)を対象にした調査によると、多くカップルが結婚式を挙げています。
緊急事態宣言中の結婚式実施状況(令和3年4月25日~5月31日)
実施組数 | |
緊急事態措置区域 | 593組 |
まん延防止等重点措置区域 | 324組 |
その他区域 | 341組 |
参考:公益社団法人日本ブライダル文化振興協会 新型コロナウイルス感染症影響度調査結果
緊急事態宣言地域の実施の割合はこのようになります。
実施:68.5%
延期:29.0%
キャンセル:2.5%
半数以上のカップルが予定通り結婚式を挙げている結果になっています。
決行するかどうか決める重要なこと
緊急事態宣言下でおいても結婚式は条件付きで開催して良いとされていても、決行するかどうか悩んでしまうもの。
そんな時少しでも後悔のない判断ができるように注意点をご紹介します。
結婚式実施の判断の注意点
結婚式に何を求めるか?二人の思いを確認する
二人が結婚式に何を求めるのか、なぜ結婚式をしたいのか改めて確認しましょう。
「家族に感謝を伝えたい」
「友人に晴れの姿を見てもらいたい」
「結婚の記念を残したい」
「ウェディングドレスを着たい」
など、本音の部分を確かめてみてください。
求めるものによっては、家族だけの結婚式に縮小したり、ウェディングフォトに変更する可能性もでてくるかもしれません。
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ハイクオリティなフォトウェディングが低価格で叶う
いろいろなパターンを想定をする
これからのコロナの感染状況は誰にもはっきりしたこがわからない状況。
今は決行すると決めていても、今後検討しなおしたいと思うことがあるかもしれません。
そんな時に慌てないために、延期、規模縮小、キャンセルなどが可能かどうか、その場合にかかる費用をプランナーに質問しておきましょう。
延期の手数料がかかったり、ゲスト人数を減らす場合は会場を変更する必要があったり、聞いてみないとわからないことがあるものです。
質問する時はメールで、聞きたいことを簡潔に箇条書きにして質問するとプランナーも返答がしやすくなります。
ネットの意見を鵜呑みにしない!
ネットは悪口やネガティブな意見が集まりがち。コロナ禍の結婚式について、心無い言葉をSNSなどで見かけて落ち込んだ経験がある人も多いのではないでしょうか。
考え方は人それぞれ。その人と自分が置かれている地域や状況も全く異なります。
他人の意見を聞きたいときは、自分のことをよくわかっている彼や家族、プランナーなど身近な人の意見を参考にしましょう。インターネットの他人の言葉を鵜呑みにするのは禁物です。
一人で決めない
「決行したい」という意思が固くても、一人では決めないこと。彼はもちろん親御さんの意見も尊重しましょう。
無理に意見を押しとおしてしまうと、今後の夫婦関係、家族関係にも影響することもあるので注意が必要です。
結婚式を決行するためにやるべきこと
ゲストに再度出欠をとる
コロナの感染状況は日々変化しています。すでに出席の返信をもらっていても、結婚式が近づいてきたら念のためもう一度出欠を取りましょう。
結婚式のスタイルを見直す
ゲストの欠席が多かったり、時間短縮で予定していたプログラムが困難になってしまった場合は、結婚式のスタイルを一から見直してみましょう。
家族と親しい友人だけの少人数ウェディングにしたり、写真撮影をメインにした二人だけの結婚式に変更したり、無理のないやり方でできるスタイルがあるはずです。
演出を見直す
披露宴を短縮する場合は、準備のために20分~30分新郎新婦が席を外す「お色直し」はせずに、着たいドレスや着物は前撮りや後撮りで着るのがおすすめです。
全員で着席のまま参加できるイベントや、来れない友人からのビデオレターやムービーの上映などゲストと一緒に楽しめる演出をした方が充実したプログラムになるでしょう。
感染対策を徹底する
式場で実施している消毒液の設置やソーシャルディスタンスなどの感染対策の他に、新郎新婦からもゲスト一人ひとりにマスクケースを用意したり、プチギフトをアルコールジェルにしたりなど、新郎新婦からゲストへの気遣いが伝わる工夫をするのがおすすめです。
最後に
コロナ禍で結婚式を決行するにあたりできることをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
悩むことも多いと思いますが、お二人に合った結婚式が挙げられますよう願っています。
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