大安にこだわる必要はない！大安以外の結婚式におすすめな日取り

結婚式の日取りといえば、縁起の良い「大安」の日が定番。

しかし「週末の大安」など人気の日取りは式場が空いていなかったり、料金が高かったりします。

そこで今回は、大安以外で結婚式におすすめの日取りをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

大安の次に縁起がいいのは「友引」

大安は六曜のなかで一番縁起が良い日ですが、次に縁起が良いとされているのが「友引」です。

お祝い事を行う日として良いとされているので、結婚式の日取りとしても大安の次に人気です。

六曜 縁起の良い順

その他の六曜を縁起の良い順にご紹介します。

大安（たいあん）

万事によいとされる大吉日。

友引（ともびき）

午前中・夕方は吉、正午は凶。

先勝（せんしょう・さきがち）

午前は吉、午後は凶。

先負（せんぶ・さきまけ）

午前は凶、午後が吉。

赤口（しゃっこう・しゃっく）

午の刻（午前11時ごろから午後1時ごろまで）のみ吉で、それ以外は凶。

仏滅（ぶつめつ）

一日を通して凶。

大安は終日吉が続くとされていますが、他は時間帯によっては吉となっています。

午前は吉、午後は凶の「先勝」の日なら、午前中に挙式をスタートさせればいいでしょう。

縁起を担ぎたい人にとっては、大安以外の結婚式の日取りは友引・先勝・先負あたりが妥当ということになります。

仏滅には仏滅のメリットがある

一方、結婚式の日取りとして一般的に避けられがちなのが「仏滅」です。

多くの人が仏滅以外の日取りを希望することもあり、仏滅の日はあまり挙式件数が多くない会場もあるようです。

しかし、仏滅には仏滅ならではのメリットもあります。

仏滅の結婚式のメリット

料金が安くなる

式場によっては、「仏滅割引」として通常の価格よりも安く挙式や披露宴ができるプランを用意している式場があります。

縁起の良し悪しをさほど気にしない人にとっては、結婚式の内容は同じなのに、仏滅というだけで料金が安くなるなんてかなりお得ですよね。

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式場に余裕がある

ホテルなど大きな式場の場合は貸切ではないので、同時に他の披露宴会場で結婚式が行われていたり、前後に別の結婚式が行われたりします。

後に他の結婚式が控えていると、着付けやヘアメイクも混み合っていたり、タイムスケジュールが厳しくなりゲストが式場に長居できないことも。

しかし、仏滅は結婚式が集中しないので、混雑せずにゆったりと結婚式を挙げられます。

縁起を気にしない人も増えている

六曜の縁起の良い悪いは言ってしまえばあくまで迷信。

親御さんの世代でも、縁起が良い日かどうかをあまり気にしない人も増えているようです。

人気がないとはいえ、大安、友引以外の日取りで結婚式を挙げている人も多くいますので、あまりこだわりがない人には結婚式が比較的集中しない大安以外の日は逆におすすめです。

最後に

結婚式の日取りで大安以外でおすすめの日取りをご紹介しました。

大安の次に縁起が良いとされているのは「友引」。次に「先勝」「先負」です。

しかし「仏滅」なども違う面でメリットが大きいため、あまり暦日が気にならないのであれば自由に日取りを選ぶのもアリです。

これらを踏まえて、結婚式の日取りを家族や親族と相談してみてはいかがでしょうか。