1.5次会

1.5次会の招待状の作り方

投稿日:2018年12月21日 更新日:

披露宴よりもカジュアルで、二次会ほどは崩しすぎないのが1.5次会。
1.5次会の招待状って、どうやって作成したらいいんだろう?

今回は、カジュアルな1.5次会だからこそ失礼にあたらないように
「1.5次会の招待状の作り方」をご紹介していきます。

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招待状は、いつ頃送ればいい?

一般的な披露宴の招待状は、挙式の2~3か月前に発送、1~2か月前までに返信をいただきます。
1.5次会の場合も、ゲストの方々の予定を考えて、ある程度早めに招待状を送った方が良いでしょう!

お仕事やプライベートの都合、あるいは遠方からお越しの方は、宿泊先を抑える方もいます。
招待したい方の都合も考え、発送時期、返信希望日を設定してください。

とくにご上司など会社関係の方を招待される場合は、
失礼にあたらないように2~3か月前に発送することをお勧めします。

また、1.5次会を結婚式場やレストランで挙げる場合、招待客人数の変更可能期限がある場合が多いです。招待状の返信期限をギリギリに設定してしまうと、もし返信が来なかった場合に催促の連絡をすることになってしまいます。人数の変更期限の2週間~1か月前には、招待状の返信がそろっていると安心です。

招待状は、1.5次会を挙げる会場で注文することができる場合もあります。
すべて手作りをしたり、インターネットで注文をする場合にも、作成期間や納品までにかかる日数を考えて作成に取り掛かりましょう!

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Web招待状と一般的な招待状

披露宴の招待状ではほとんど見かけませんが、
スマートフォンやe-mailアドレス宛に送るWeb招待状というものがあります。

招待状の種類は大きく分けて2パターン。それぞれの特徴を紹介していきます。

Web招待状とは

Web上で送る招待状で、LINEやSNS、e-mailアドレス宛に送る招待状です。
そのままWeb上で出欠の返信もできることから、スマートフォンに慣れ親しんだ方に向けては便利なツールです。
作成方法も比較的簡単で、事前に住所を聞いたり宛名書きをする必要もないので、効率よく進めることができそうですね!

ただ、ご年長の方には操作方法が難しかったり、簡略的な招待状に「失礼だ」と思わせてしまうことも‥。
仲の良い友人だけを招待して、会費制で行う場合にはWeb招待状を使ってみるのも良いかもしれません。

一般的な招待状とは

披露宴と同様、招待状・返信用ハガキなどを封筒に入れて郵送する招待状です。
ご祝儀制や、会社関係・親族を招く場合には、一般的な招待状で送る方が無難です。

Web招待状も大変便利なツールではありますが、手元に招待状があることによって
1.5次会当日も安心して会場に来ることができるでしょう。

招待状の作り方

Web招待状は、サイトに従って入力すれば作成できますので
一般的な招待状の作り方をご紹介していきます。

招待状に同封するもの

招待状には「招待状の本状」「返信用ハガキ」は必ず入れましょう。
そのほか必要に応じて「付箋」というものを同封します。

「付箋」は、受付係をお願いする方や、祝辞・乾杯のご発声・スピーチ・余興などをいただく場合に
事前に直接お願いをしたうえで同封する簡単な「お願い文」です。

招待状の本状とは

1.5次会の日付や場所を記載する、案内状のことを指します。
本状に記載した方が良い内容としては

・本文(頭語、時候の挨拶、招待の言葉)
・1.5次会の日時、受付時間、場所
・返信期日 になります。
※必要に応じて、ドレスコードや会費の記載も入れましょう。

本状の文例:青字は備考です。

謹啓 〇〇の候(発送月の時候の言葉を入れます)皆様にはご健勝のこととお慶び申し上げます
私たちは〇年〇月〇日に入籍をし新生活を始めております
そこで 日頃お世話になっております皆様にご報告をかねまして
心ばかりの小宴を催したいと存じます
ご多用中 誠に恐縮ではございますが ご出席くださいますようお願い申し上げます

(必要であれば)尚 当日は会費制とさせていただきますので
ご祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます 謹白

〇年〇月吉日(発送年月を入れます)

山田 太郎
佐藤 花子
(新婦は旧姓を入れます)

日時 〇年〇月〇日 〇曜日
午後〇時〇分(午後〇時〇分より受付)
(17時などではなく「午後5時」・12時の場合は「正午」と入れます)

場所 〇〇〇〇
東京都〇区〇〇1-2-3 1階
**-***-***(電話番号)

会費 〇〇〇〇〇円

お手数ではございますが ご出欠のお返事を〇月〇日までにいただければ幸いに存じます
(返信期日の日付は発送から1か月後を目安にして「大安」の日に設定しましょう)

可能であれば「会場の地図」や「駐車場の有無」などの情報を入れるとより丁寧です。

また、注意点として「忌み言葉」「重ね言葉」「句読点」は使用しないよう気を付けてください。「、」や「。」は「区切る」「終わる」を連想させてしまうので、招待状に関わらず使用しない方が良いです。句読点を使わないと読みにくくなってしまうので、句読点の変わりに「スペース」を使いましょう。

ご家族・ご親族が1.5次会に参加される場合は、差出人を「新郎新婦の名前だけ」で送って良いかを確認しておきましょう。両親の名前と連名で送ることもできます。

返信用ハガキとは

出欠のお返事をいただくためのハガキです。

表面には、新郎新婦の住所と名前を入れます。自身の名前の後ろには「様」ではなく「行」と書いておきましょう。
切手を貼っておくことを忘れないよう気を付けてください!切手も可能であれば通常の切手ではなく「慶事用」の切手を郵便局で購入すると良いです。

すでに一緒に住んでいる場合は、新郎新婦2人の名前で良いですし、まだ一緒に住んでいない場合はそれぞれ返信をもらっても、どちらかの住所宛でも問題はないでしょう。
後に新居に引っ越す場合は、1.5次会の席次表やサンキューカード、後日年賀状などで新居を教えてあげると良いですね!

裏面には、ご出席・ご欠席の回答欄と、招待状の受取人のご住所・ご芳名を書く欄を作ります。
招待状を送っているのに住所と名前も書いてもらうの?と思う方もいるかもしれませんが
とくに「ご芳名」はちゃんと書いてもらった方がいいのです。

席次表や席札を作る場合に、返信用ハガキに書いてある漢字を使用すれば失礼にあたらないからです。

付箋とは

付箋とは、受付係をお願いする方や、祝辞・乾杯のご発声・スピーチ・余興などをいただく場合に
事前に直接お願いをしたうえで同封する簡単な「お願い文」です。

1.5次会であれば不要な場合もあるかもしれませんが、受付係や乾杯は必要となることも多いでしょう。
受付は会場の方、乾杯は新郎新婦という方はとくに不要になります。

誠に恐れ入りますが当日 私どもの受付係をお願いしたく存じます
〇時〇分までにお越しくださいますようお願い申し上げます

このような文章を入れ、小さなカードなどに印字し同封します。

招待状のほかに作るペーパーアイテム

招待状のほかに、必要に応じて「席次表」「席札」「メニュー表」「エスコートカード」などを作成します。
自由席・ビュッフェスタイルなどの場合は不要になります。

招待状は1番最初にゲストに贈る品です。
ペーパーアイテムは統一感があると、より一層「お二人らしさ」や「1.5次会のテーマ」が伝わります。
招待状のデザインを考える際に、これから作るペーパーアイテムのことも念頭に入れるといいですね!

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