結納の際に男性側から女性側に対して渡される結納金ですが、結納金の使い道は誰がどう決めるものなのでしょうか?
そもそも結納金は一体誰のものでしょうか。
今回は結納金の使い道について見ていきましょう。
結納金は誰のもの?使い道は誰が決める?
結納金の使い道を誰が決めるのかについては、そもそも結納金が誰のものなのかがポイントになります。
結納金は男性側の家から女性側の家に対して差し入れられるものです。
そのため結納金は受け取った家のもの、ということになります。
そもそも結納金は、「このお金で結婚の支度をしてほしい」という意味を持つという説があります。
最終的には結婚する2人のために使われるものですが、だからといって誰にも相談せずに2人で好きに使い道を決めていい、というわけでもなさそうです。
結納金には正しい使い道がある?
結納金の正しい使い道としての決まりは特にはありません。
ただ、結納金は結婚の支度金という意味合いが強いことから、結婚に関する費用に充てたり、新生活の備えとして貯金したりといった使い道が一般的です。
他には一部を結納返しに使うという人も。
具体的にどう使うかについてはそれぞれの事情によって変わってくるようです。
結納金の使い道。みんな何に使っている?
結納金は貯金以外であれば結婚費用や結納返し、結婚記念品の費用に充てる人が多いようです。
結婚準備としてやはり多いのは結婚式や新婚旅行、新居の家財道具などに使うというケースです。
結婚にかかる費用は総額で500万円以上と言われています。
2人の貯金で全てを賄うというカップルはそう多くはなく、足りない分はご祝儀やお祝い金で賄ったり、両親から補助をもらったりという人も多いもの。
結納金も結婚費用の足しにするというケースが多いようです。
結納金は家から家に差し入れられるもの。
使い道については両親も含めて話し合って決めるものですが、結婚に関する費用に充てるのが一般的です。