ふたりの意思が固まり、いよいよ結婚へと向けて準備をしているとき彼女の表情がどうも浮かない。元気がない。
そんな様子に気がついたあなた。
もしかしたら彼女はマリッジブルーなのかもしれません。
そもそもマリッジブルーとは?放っておくと最悪、婚約破棄・・・なんてことも。
彼女の変化に気がついたとき、あなたはどうすれば良いのでしょうか?男性ができる対処法をご紹介します。
目次
なぜマリッジブルーになるのか?
マリッジブルーとは、結婚を間近に控えた人が結婚生活に不安や憂鬱を感じて落ち込んでしまう、精神的な症状の総称と言われています。
どんな原因でマリッジブルーが起こるのか?代表的な例をいくつか紹介したいと思います。
原因1・変化することへの不安
誰しもが初めてのことや、未知のことに対して恐れを感じたり不安になってしまうものだと思います。
結婚は人生の大きな節目。
具体的に何か問題があるわけではないけど、漠然と不安を感じ、「このままで大丈夫だろうか?」「生活していけるのだろうか?」と考えてしまい、どんどんネガティブになっていってしまう、ということがあります。
原因2・結婚式準備のストレス
結婚式の準備は想像以上に大変です。お金や、ゲストの人数、両親の意見の調整など慣れない事の連続は人にストレスを与えます。
しかも、その準備のほとんどを彼女が担っているカップルが多いのではないでしょうか。
また、一番の味方でいて欲しい彼と意見が合わなかったり、何も手伝ってくれないと、些細な事でもケンカになってしまい、最終的に「このままこの彼と結婚してもいいのだろうか?」と不安に感じてしまうというケースがあります。
原因3・義実家や姑との関係
結婚後、同居を予定しているカップルなら特に感じるかもしれません。どんなに好きな人の家族だとしても合わないということはよくあります。
また、結婚式に対してあれこれと口を出されると誰でも疲れてしまいます。
しかも、相手が義理の親御さんだと、はっきり意見を言えずに悩んでしまう女性もいるようです。
原因4・幸せへの不安
人間は幸せになりたいと願っている反面、潜在的に幸せになることに恐怖を感じているという部分があります。
幸せになった後、その幸せは続かずに不幸になるのでは?という意識から現状維持のほうがリスクを回避できると考えてしまいます。
男性がしてあげられることは?
まずは彼女の話を聞いてみよう
彼女の元気がないなと感じた時、まずはどうしたのか聞いてみましょう
重要なのは、何かアドバイスするのではなく、ただ彼女の話を聞くということ。
漠然と不安を感じている時にアドバイスされても正直響きませんし、的外れなアドバイスをされてしまうと、「この人に相談しても無駄だな」と思われてしまいます。
女性は話を聞いてもらうだけでも、ストレスを発散して安心できることがあります。
多少、自分と意見が違っても、まずは彼女の話を否定も肯定もせず、「うん、うん」と聞いてあげることが重要です。
結婚する理由は?
人間は悩みを持つと、本来の目的を見失ってしまうことがあります。
結婚に対して不安を持ってしまって結婚する意味を見失ってしまうということがあります。
本来、お互いが愛し合って、結果結婚しようと2人で決めたのにそんな気持ちを置き去りにしてしまってマイナスな感情ばかりが膨らんでしまう・・・なんてケースもよくあるようです。
相手を愛す気持ちと結婚する意味をお互いに考え、仕事が忙しいからと彼女をおざなりにせずに、より彼女との時間を大切にしてください。
実際によくある悩み別の解決方法は?
こちらではよくあるマリッジブルーの原因になる悩みについて解決する方法を紹介します。是非参考にしてみてください。
親の問題
この親の問題、結婚後の火種にもなりかねないです。
結婚する相手の両親や家族と上手くやっていけるのか?と漠然と不安を感じてマリッジブルーになることはよくあることです。
人は自分の身内を大事にしたい、してほしいと潜在的に思っています。
なのでそれを欠いてしまうと言うことは最終的に夫婦間の信頼関係にも繋がってしまいます。
そんな時は自分も同じように感じていると言うことを伝え、その上で、「自分は何があっても味方」だということを伝えてあげてください。
家庭生活を送っていけるか?
最近はいろいろな夫婦、家族の形がありますが、それでもやはり家事は女性メインで考えているという人が多いのではないでしょうか?
女性も毎日綺麗な部屋で、美味しい料理を作って夫の帰りを待つというイメージを持って、その理想通りにしなければと気負ってしまうということがあります。
子育てにしても女性メインなイメージが強く、そういったプレッシャーを感じてマリッジブルーになってしまうということも多いです。
そんな時は共働きなら特にですが、家事の負担を減らしてあげられるように配慮する事を伝えましょう。
例えば実際に料理にチャレンジしてみるとか、お風呂掃除は自分がやるよ!と提案してみたり、彼女が息抜きできるような提案をします。
家事の分担などは結婚後も彼女の方が不満を溜めやすいです。
彼女は家政婦ではありません。そのことをしっかり肝に銘じておきましょう。
結婚式の準備が負担に
結婚式の準備。結婚式は女性の方が主役だから好きにさせてあげよう。なんて考えて一切口を挟まないというのは優しさではありません。
「この人は本当は結婚に乗り気ではないんじゃ・・・」と取られてしまい、不安や不満を溜めてしまうということもよくあります。
準備が彼女の負担になっていないか、「なにか手伝うことがあったら言ってね」と声を掛けるのはもちろん、プランナーの人との打ち合わせにも積極的に参加して、男性も準備に参加しましょう。
マリッジブルーは結婚生活への第一歩
結婚は、他人同士が同じ屋根の下、暮らしていくということです。
ずっと暮らしていく中で、不安なことや不満に思うことは必ずあります。
マリッジブルーは夫婦になっていく過程での一つの壁だと思います。
マリッジブルーになってしまった彼女に対してどんな行動を起こすかで、この先の結婚生活、どんなことがあっても夫婦で乗り越えていけるのか?試されているのだと思います。
逆にあなたが悩んでいるとき、彼女とその壁を乗り越えなければいけません。
彼女のマリッジブルーを他人事と考えず、自分のこととして受け止めて、その問題に一緒に立ち向かって努力していきましょう!
まとめ
いかがでしたか?マリッジブルーを感じてしまうのは女性だけでなく男性もあるそうです。
結婚を控えていろいろな環境の変化で気持ちが追いつかないということは誰にでもあることです。
なのでマリッジブルーになってしまったことは誰にも責められませんし、一時的な感情ということがほとんどです。
こちらでは解消方法などを紹介しましたが、最終的には結婚式を延期する、中止する、また婚約延期や解消という選択肢も考えて良いと思います。
お互いが納得して幸せな気持ちで結婚式を迎えられるといいですね。
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