結婚式二次会にはデメリットもある?
自由度が高く気軽に楽しめる二次会ですが、実はデメリットも。
結婚式と同日の場合は新郎新婦が疲れてしまう
「結婚式」という人生の晴れ舞台を終えてきたふたりにとって、同日に催す二次会は負担が大きいもの。
一日中気を張って過ごすことで、場合によっては体調を崩すことにもなりかねません。
特に翌日からハネムーンに出発するふたりの場合、なるべく無理は避けたいですよね。
結婚式から二次会の間に少しでも休憩できるタイミングを設けたり、二次会は高砂でゆっくり座りながらゲストと歓談できるようにしたりと、ふたりが無理なく過ごせるよう企画するといいでしょう。
結婚式と並行して準備する必要がある
二次会を行う場合、会場選びから企画、ゲストの招待など、準備や時間が必要になります。
友人に幹事を依頼するパターンがほとんどとはいえ、完全に丸投げというわけにもいかず、新郎新婦もある程度準備を手伝う必要があります。
そのため結婚式の準備に奔走するふたりにとって、二次会の準備は大きな負担に。
準備や当日の進行を業者に外注することも可能ですが、その分費用がかかるため、身体的な負担と費用とのバランスを考えて決めるといいでしょう。
結婚式の準備ばかり先行してしまい、二次会の準備はどうしても後回しになりがち。どのように企画や準備を進めていくか、結婚式と同様になるべく早い段階から計画しておくことが大切です。
結婚式からのゲストの負担が大きい
結婚式に出席したゲストがそのまま二次会にも出席する場合、ご祝儀と会費とで金銭的な負担が大きくなってしまいます。
そのため両方に招待するゲストについては、二次会の会費を低めに設定するなどの配慮が必要です。
遅い時間帯の開催はゲストの負担になることも
結婚式を昼間に行う場合、二次会は夕方や夜のスタートになるのが一般的です。
仮に二次会が午後7時に開宴するとなると、お開きは午後9時前後。ゲストが自宅に着く頃には、すっかり夜も更けてしまっています。
翌日への影響を抑えるため、二次会の開催は土曜日がベター。
結婚式場から近い会場や、駅からのアクセスがいい会場を選ぶなど、ゲストが移動・帰宅しやすいよう配慮しましょう。