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神社での結婚式のメリット・デメリット

投稿日:2017年2月11日 更新日:

神社での結婚式のメリット・デメリット1
和装人気も相まって、近年注目を集めている神社での結婚式。
厳かな雰囲気の中で執り行われる結婚式は、素敵ですよね。

今回は、神社での結婚式の魅力やメリット、そしてデメリットについて取り上げてみたいと思います。

伝統的な日本の結婚式を体験できるのが最大の魅力

神前式の魅力、それは日本古来の結婚式を体験できる点にあります。
厳かな雰囲気で執り行われる式は、参列する人たちにとってもまた格別な体験となり、実際にその経験から「自分も神社で挙式しよう!」と決めたカップルも多くいると言います。

神前式ならではの儀式に、参進の儀というものがあります。
太鼓や雅楽の演奏とともに、神職、巫女に先導されながら新郎新婦が参列者と神殿まで進む儀式です。

気持ちを整え、参列者の方たちと心をひとつにし、静かな心で式に挑むためのもので、その列は一般の方も見ることができます。
一般の参拝者や観光客の方から「おめでとう」と声を掛けられ、嬉しかったという声もあります。

また、式の中で特色的なものに、親族盃の義というものがあります。
親族一同が、巫女が注いだお神酒をいただくもので、当人同士だけでなく両家のつながりを深め、家族の絆を感じることができる、神前式ならではの儀式と言えるでしょう。
神社での結婚式のメリット・デメリット2

デメリットは神社により参列者の数が限られること

神社の場合、雨天時に参進の儀のルートが変更になることもありますが、暴風雨でない限り、和傘を差して参進することが可能です。
雨の中、赤や白の和傘を差して歩く姿も風情があり、無事に終わればいい思い出になるでしょう。

ただ一つ、デメリットなのが神社によっては本殿内に入れるのは親族のみと限定されていたり、親族以外も入れるけれどもその収容人数が少ないことが多いということ。
「できれば友人たちに見守ってほしい」という希望がある場合は、収容人数の確認を必ずするようにしましょう。
神社での結婚式のメリット・デメリット3

神社は人生の節目に詣でる場所

神社は、初詣はもちろん、子どもが生まれてからもお宮参りや七五三と折に触れて足を運ぶ場所。
子どもたちにも「ここでパパとママは結婚式をしたのよ」と話すことができます。

また、結婚式場やホテルとは違い、半永久的に建物が残る場所でもあり、修復されることはあっても新しく建て替えることはあまりありません。
自分たちが式を挙げた場所が、ずっと残り続ける――そんなところも、神社での挙式の良さ(メリット)と言えるのではないでしょうか。

神社での挙式は、室町時代から伝わる伝統的なもの。
家族の絆を感じながら、人生の新たなる一歩を踏み出したい、そんな方は、ぜひ神社挙式を検討してみてはいかがでしょうか。

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