長く付き合っていて、そろそろ同棲を考えはじめたり、結婚するタイミングで同棲をはじめるカップルは多いのではないでしょうか。
ただ、2人で住むのがはじめてという方は、どのように新居を選んだらいいのか、ちょっと不安だったりしませんか?今回は、同棲の新居を選ぶポイントをまとめました。
目次
同棲の家選びで注意すべきポイント【6選】
家に十分な衣類の収納スペースはあるか
2人分の衣類は思っているほど多く、十分な収納スペースを確保しておかないと、「衣類が入り切らない、どうしよう......」となってしまいます。収納する棚があらかじめついている部屋に住めたらよいのですが、ついてない場合も多いので、部屋を見学するときに、タンスや衣装ケース、衣紋掛けをどのあたりにどれくらい置けるのかを確認しておきましょう。
家のベランダに洗濯物を干せるか
部屋が相当大きくないと、部屋には干せませんし、どうせなら、陽の光のあたる場所で洗濯物を干したいですよね。そのために、ベランダの広さのチェックは必ずしておいてください。正直、ベランダはない部屋はおすすめしません。広いベランダがある部屋を選びましょう。
できれば家の間取りは2部屋以上にする
よく耳にすると思いますが、同棲を始めると、今まで見えなかった相手の嫌なところが目につくようになり、ささいなことでけんかになったりすることもしばしばあります。いままで、1人の時間があったのに、同棲を始めて、いきなりその時間がなくなってしまうのは厳しい......なんて方もいますよね。けんかをしてもお互い1人になれたり、たまには1人の時間を楽しむためにも、同棲の際は、2部屋以上の間取りをおすすめします。2LDKはすこし値段が高騰しますが、1LDK・2K・2DKであれば、安価な部屋もありますので、予算と相談して、決めてください。
同棲前にお互いの荷物の量の確認をする
これは同棲の部屋選びと間接的に関わるポイントになります。物件を見に行った際に、部屋をみながら、お互いにどれくらいの荷物があるかを確認しましょう。その量と部屋の広さを照らし合わせながら、物件を決めることも非常に大事です。できれば、どこに何を置くかまで、同棲する部屋の間取り図に書き込むくらい念密にしておけば、引っ越しの際にとてもスムーズになるでしょう。
家の玄関に靴の収納スペースはあるか
収納といえば、衣類を思い浮かべるかもしれませんが、靴も忘れないようにしてください。同棲するとなると、1人暮らしの倍の靴を収納しなければなりません。玄関に何足置けるか、その他に収納できる箇所はあるのか、靴収納箱を購入する場合、どこに置くのかなども、見ておくといいですよ。
ストレスを軽減したいなら、セパレート
ご存知の方も多いとは思いますが、トイレとお風呂が一緒になっていることを「ユニットバス」、別々になっていることを「セパレート」といいます。1人暮らしの時は、お風呂やトイレに行きたいときに当然、自由に行けますが、同棲になると、パートナーが入っている可能性がありますよね。さらに、ユニットバスの場合は、パートナーが長い時間、お風呂に入っていたりすると、トイレにいけない時が出てきます。そのような同棲ならではのストレスに耐えられる自信がなければ、セパレートにして、少しでもそのストレスを軽減しておくことをおすすめします。
同棲時は、自分達に合う家を慎重に選ぼう!
ここまで、同棲の新居選びで注意すべきポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたか。1人暮らしの物件探しの気をつけるポイントとは少し異なることがわかっていただけるかと思います。これから、2人で毎日、充実した生活を送るためにも、焦ることなく、慎重に同棲する新居を選びましょう。