指輪には、内側に数字や文字などを刻印できるサービスがあります。
特に結婚指輪では、刻印サービスを利用する人がほとんどでしょう。
しかし、刻印できる文字数や字体などを知っておかなければ、あとから困ったことにもなりかねません。
指輪の刻印は一般的には15文字~20文字程度が上限
指輪に刻印できる文字数に関しては、デザインやサイズ、文字の字体によっても変わってきますが、一般的には15文字から20文字程度が上限となっています。
多くのブランドでは、文字数の制限に関しては「サイズやデザインによる」としているので、気に入った指輪が見つかったら文字数の上限についても確認しておきましょう。
よく入れられる文字例と文字数
結婚指輪でよく使われるのが、イニシャルと日付の刻印です。
日付は入籍日か結婚式の日付のどちらかを入れることが多いようです。
例えばよく使われる「2017.6.30 T to H」などの刻印であれば、文字数は約13文字となります。
このほか、よりシンプルに「T to H」などのイニシャルだけを刻印したり、「TAROU to HANAKO」などのようにローマ字で名前を入れる人もいます。
この場合は、約12文字となります。
上限が15文字程度の指輪であれば、日付とイニシャル表記が精一杯とも言えますね。
メッセージや言葉を刻印する人も
日付やイニシャル表記以外にも人気の刻印としては、「Love」や「I LOVE YOU」などの愛情を表す言葉を刻印するというものです。
この場合も、文字数制限があることを考えると、そこまで長い文字数は難しいものです。
しかしLoveやhoneyなどの短い単語であれば、日付やイニシャルとの組み合わせも可能かもしれません。
よくある言葉としては、英語やハワイ語、フランス語やイタリア語で「愛」や「永遠」などを表す言葉、メッセージとしては「愛している」「そばにいる」「ずっと幸せ」などのメッセージを外国語に訳したものを刻印することが多いようです。
結婚指輪の刻印には文字数制限があり、一般的には15文字から20文字くらいが上限となることが多いようです。
デザインやサイズ、刻印の字体によっても変わるため、あらかじめどんな文字を入れるかを決めておき、気に入った指輪が見つかったら具体的に相談してみるといいでしょう。