互助会ってなに？互助会で挙げる結婚式のメリット・デメリット

互助会(ごじょかい)に入会すると結婚式が安く挙げられると聞いて気になっている方もいると思います。

今回の記事では、互助会とは何なのか、またメリットやデメリットについてわかりやすくご紹介します。

 

互助会とは？

正式には「冠婚葬祭互助会」といい、互助会を運営する会社は全国で200社ほどあります。

互助会に入会すると、毎月一定の金額を積み立てて、大金が必要になる結婚式やお葬式などの時にお得にサービスを受けられます。

積立金は月数千円からで、50回～100回ほど支払うのが一般的。積み立ての途中でも差額を支払えばサービスを利用できます。

利用できる式場は互助会の会社が提携している会場に限られるので、事前に利用したい式場を取り扱っているか確認が必要です。

なぜ安くなるのか

互助会を運営する会社はたくさんの会員からお金を集めることで、計画的に仕入れや経営を行いお得にサービスを提供できる仕組みになっています。

結婚式やお葬式のほかにも、成人式や七五三も会員割引を受けられるものもあります。

互助会の結婚式のメリット

お得な割引を利用できる

結婚式会場をはじめ、ウェディングドレスやスタジオなどの直営店や関連施設を互助会の会員価格で利用できるため、結婚式の負担費用が大幅に軽減できます。

掛け金が少額

数千円からの掛け金なので、気軽に始められます。

加入者の家族も利用できる

加入者だけでなくその家族も登録していれば利用できます。

互助会の結婚式のデメリット

自由度が少ない

結婚式場やフォトスタジオ、レンタル衣装などは、自分が加入している互助会の直営施設もしくは関連施設のみに利用が限定されます。

積立金だけでは足りない

結婚式の内容にもよりますが、積立金で結婚式の費用全てをまかなうことは難しくご祝儀や自己資金を充てることになります。

解約する際に手数料がかかる

解約の手続きには解約手数料が必要になります。

互助会が取り扱う結婚式場

プラザ・アペア（蒲田）

出典：https://www.kurashinotomo.jp/wedding/

互助会「くらしの友」で利用できます。1日2組限定、フロア貸し切りのプライベートウエディングができる結婚式場です。

ソシア21（新横浜）

出典：https://www.memoire-group.jp/wedding/

互助会「メモワールグループ」で利用できます。ステンドグラスが美しい独立型チャペルが特徴の結婚式場です。

その他にも互助会と提携する式場は関東を中心に全国にあります。

まとめ

互助会は結婚式などの大きな出費に備え、経済的負担を軽減する目的で利用されています。

メリットやデメリットを知って、自分のライフスタイルに合わせ上手に利用すればたいへんお得なシステムです。

「事前の積立金なし」でも結婚式が可能になる方法はこれ！

毎月一定の金額を給与から貯金をするとなると、「今月は苦しいな……」なんて思うこともあるでしょう。

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