
Risa
ウェディングプランナー歴10数年。お客様と共に結婚式について相談する時間が大好きです。趣味は、美容・ヨガ・アクセサリー作り・ネットショッピング。特技は断捨離です。

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ブライダルフェアってどんなものか、事前にどんな準備が必要なのか、イメージがついてきて、具体的にいざ、参加しよう! と思うと、ふとした疑問が出てくるもの。新郎新婦様からブライダルフェアについて、よくいただく質問の中から厳選した13項目についてまとめました。ぜひ参考にしてください。
目次
- 1 Q1.カップルで参加するべき?1人参加ってアリ?
- 2 Q2.ブライダルフェアシーズンっていつですか?
- 3 Q3.その場で申込まなければいけませんか?
- 4 Q4.ドレス試着をしたいときは、どんな服装で行けば良いですか?
- 5 Q5.当日予約で、参加できる可能性ってありますか?
- 6 Q6.どのくらいの時間がかかりますか?
- 7 Q7.同じ会場のブライダルフェアに何度も参加して良いのですか?
- 8 Q8.試食会に参加しようと思っています。気をつけることはありますか?
- 9 Q9.メリットはわかりましたが、デメリットって何ですか?
- 10 Q10.「見積もりに注意」とよく聞きますが、具体的に何に注意したらいいですか?
- 11 Q11.先輩花嫁から「ブライダルフェアでは、割引は“言い値”でしてくれる」と聞きました。これって本当ですか?
- 12 Q12.できれば、個人情報を記載したくありません。アンケートは必ず書かなければなりませんか?
- 13 Q13.会場や見積もりの他に何を確認したらいいですか?
Q1.カップルで参加するべき?1人参加ってアリ?
ブライダルフェアはカップルで行くもの、そう思い込んでいる方は案外多いです。実際に、カップルで参加される方も多いですが、そうでない場合もあります。あなたは、誰とどんなブライダルフェアに参加しますか? 具体的に考えてみましょう。
カップルで参加
実際に料理を食べる試食会や長時間座って体験をするような模擬披露宴の場合は、カップルで参加し、意見を言い合えた方がいいでしょう。また、週末のブライダルフェアは、周りもカップルで参加している率がとても高いです。カップルで参加する一番のメリットは、お互いに同時に同じ体験や同じものを見聞きして、感想や意見を交わせることです。スケジュールが合わせられるなら、ぜひパートナーと一緒に参加するといいでしょう。
ひとりで参加
模擬挙式など、短時間の体験イベントは、一人でも参加しやすいでしょう。また、平日の夕方や夜に行われる相談会や会場見学会は、新婦一人で参加している方もみかけます。相談会は、ブースに通されるケースも多いので、一人でも気軽に参加できる場合も多いです。一人で参加する場合は、結婚式の希望時期や招待人数、予算、こだわりたいことなど、最低限の内容はきちんとパートナーと話し合っておくと、スムーズですよ。
母親と参加
新郎の仕事が忙しいなど、なかなかスケジュールが合わない場合は、新婦と新婦の母親とでブライダルフェアに参加するケースもあります。料理や引出物など、結婚式の中でもゲストへのおもてなしに関わる部分は、親の意見を聞いて考えたいという方も多いはず。式場を決定する前に、ブライダルフェアで実際に親に体験してもらう、実物に触れてもらう、というのもいいチャンスです。
友達と参加
新郎が一緒にブライダルフェアに参加できない場合、ドレスの試着会や相談会などに、新婦と女友達とで参加する、新婦と姉・妹で参加する、というケースもよくあります。会場の雰囲気やドレスなどは、新婦のことをよく知っている同性から、冷静にゲスト目線で意見をもらえることは心強いですね。結婚式を経験している既婚者であれば、頼もしい限りです。当事者では気付かない点に気づいてくれることもメリットのようです。間違っても、楽しそう! という理由だけでついてくる“同伴者”を選ばないように注意は必要です。
Q2.ブライダルフェアシーズンっていつですか?
ゴールデンウィークやシルバーウィークなどの大型連休、お盆や年末年始など、世間一般的に帰省をする時期の後は、ブライダルフェアも込み合うことが多いです。結婚報告をしたり、両家で顔合わせをして、結婚式の話が進み始めたりするタイミングですね。この時期はそれに合わせて、ちょうど、結婚式場のCMがよく流れる時期でもあります。模擬挙式や試食会などの魅力的なブライダルフェアが多く開催されますが、この時期は、会場の式予約が最も埋まりやすい時期でもあります。もしも早く動けるならば、このシーズンよりも一足先に会場へ足を運ぶことをお勧めします。
Q3.その場で申込まなければいけませんか?
ブライダルフェアは、あくまでも、その会場で結婚式をしたら、どんなことができるのか、を確認する場です。必ず、その場で申し込みをしなければならないということはありません。家に持ち帰り、パートナーとよく話し合ったり、家族と相談したりしてから申し込んでも問題はありません。ただし、持ち帰っている間に、気に入った日取りが埋まってしまう可能性があります。会場によっては、仮予約ができるところもあるので、迷った場合は、仮予約ができるかを相談してみるといいでしょう。
Q4.ドレス試着をしたいときは、どんな服装で行けば良いですか?
ドレスを試着する場合は、脱ぎ着しやすい服装でいきましょう。ブラジャーは、ストラップの取り外しができるものがベストです。白ドレスを試着することが多いので、下着は白やベージュなど、目立たない色を選ぶことをおすすめします。
また、足元は素足でも構いませんが、肌色のストッキングを履いていくと試着がスムーズです。髪が長い方は、その場でアップにできるよう、ヘアゴムを持参すると、当日のイメージに近い写真が撮れますよ。
Q5.当日予約で、参加できる可能性ってありますか?
基本的には、前日までに予約必須のブライダルフェアですが、突然当日スケジュールが空いたり、予定変更で当日にブライダルフェアに行けることになったりした場合は、開催当日であっても、一度会場へ問い合わせてみるといいでしょう。この場合は、HPの専用申込フォームやメールではなく、タイムラグの少ない「電話」で確認してみることをお勧めします。他のカップルの急なキャンセルなどがあった場合には、当日に予約が取れることもあります。くれぐれも、時間がないからといって、予約なしで突然会場を訪問するのは止めましょう。特に、小さな会場や来場者が多い土日などは、スタッフが対応しきれない可能性が高いです。無駄足をしないためにも、大人のマナーとしても、それは避けたいところですね。
Q6.どのくらいの時間がかかりますか?
会場やフェア内容によっても異なりますが、ブライダルフェアに参加する場合、ひとつの会場につき、2時間〜3時間はかかると考えておいた方がいいでしょう。模擬披露宴やドレス試着、試食会などに参加すると、ゆうに半日以上かかるところもあるので、ブライダルフェアの後に予定を入れる場合は、スケジュール組みにご注意ください。
Q7.同じ会場のブライダルフェアに何度も参加して良いのですか?
ブライダルフェアは、基本的には、何度参加しても良いものが多いです。複数の会場を見学し、決定する際に、再度会場を見てみたい、もう一度、詳細条件を確認したい、などの理由で再訪問するカップルも多いです。会場によっては、無料試食会などの特別なイベントの場合、参加回数が限られる場合もあります。迷った場合は、直接会場に確認してみましょう。
Q8.試食会に参加しようと思っています。気をつけることはありますか?
“ブライダルフェアで試食ができるから”、とランチを抜いていったり、ディナーを当てにしていったりするカップルも多いです。試食付きのブライダルフェアに参加する場合は、試食前に、数時間の説明や会場の見学がある会場が多いことを覚えておきましょう。お昼時間に合わせて予約を取り、お腹を空かせて行ったのに、結局、試食ができたのは、夕方だった……なんてカップルの失敗体験談は多いです。
また、「試食会」と言っても、ブライダルフェアの中で、無料で本番さながらのフルコースの試食会を行うところは、あまり多くありません。無料試食会の場合は、デザートのみだったり、ピンチョスなどを食べながら会場の雰囲気を味わうものだったりすることが多いので、お腹が空きすぎて、ブライダルフェアに集中できなかった……ということがないよう、注意しましょう。
Q9.メリットはわかりましたが、デメリットって何ですか?
ブライダルフェアは、参加特典や無料プレゼントなど、どの会場でもメリットがたくさん謳われています。ブライダルフェアに参加するデメリットは、あまりありませんが、強いて言うならば、勢い余って、即日申込んでしまう方もいる、ということです。
ブライダルフェアに参加するカップルは、基本的には、結婚式場を探していて、式をすることを前提にしています。人気会場であればあるほど、当日は、周りには成約するカップルが多く目に入ったり、結婚式の日程も次々に埋まってしまったりするのは常です。会場の雰囲気や当日のテンションで“とりあえず契約”をしてしまわないよう、冷静に考えることも大切です。当日限定特典や当日成約割引などは、延長できる会場もありますし、仮予約制度がある会場もあるので、賢く利用しましょう。
Q10.「見積もりに注意」とよく聞きますが、具体的に何に注意したらいいですか?
ブライダルフェアで、特に追加希望条件を伝えない場合、人数に応じた、いわゆる「概算見積もり」をもらうことが多いです。しかし、ここでもらう見積もりは、ご想像の通り、最低限のもの(最安値)しかはいっていないことが、ほとんどです。以下の項目を、希望内容を満たしているか、という点で確認し、自分たちの希望により近い見積もりをもらうようにしましょう。結婚式直前に、初期見積もりから数十万円も上がってしまった……ということがないことを祈ります。
- パックプランや基本セット料金などに含まれるものの内容
- お料理ランク・内容
- フリードリンクランク・内容
- デザートブッフェ料金
- 装花ランク
- 衣装料金・着数
- 引き出物料金・点数
- 持ち込み料の確認・持ち込みができるかどうかの確認
- 写真・映像などの撮影代 アルバム代
- お色直し美容代(基本的に、洋装・和装で料金も変わります。)
- 希望する演出の料金
- 会場使用料金・プロデュース料金など必ずかかる費用
- 税込/税別・サービス料金の確認(※税込にすると数十万変わります。)
Q11.先輩花嫁から「ブライダルフェアでは、割引は“言い値”でしてくれる」と聞きました。これって本当ですか?
ブライダルフェア中は、期間限定の成約特典として、最大数十万円の割引をしてくれたりや特典をつけてくれたりする会場も多いです。「言い値」で割引をしてくれる会場は多くないでしょうが、費用の相談に乗ってくれる会場は多いです。予算内で行うために削れるところをアドバイスしてくれたりする他、当日成約ということを条件に、プレゼントとして演出をつけてくれたり、期間外のプランをイレギュラーで適応してくれたりするなどのサービスはあるかもしれません。お金の相談をするのは、気がひけるという方も多いですが、割引やプレゼントなどの交渉は、“成約前のみ”だということを覚えておいてください。成約後は、おそらくどんな会場でも、見積もりが費用をオーバーしたからといって、その分を割引してくれたり、端数を帳消しにしてくれたりすることは、ほぼありません。
Q12.できれば、個人情報を記載したくありません。アンケートは必ず書かなければなりませんか?
ブライダルフェアに参加すると、必ずと言っていいほど、まず初めに新郎新婦のアンケート記載を求められます。会場によっては、名前や生年月日のほか、職業や住所、結婚式の予定時期や予算など、複数の項目を問われる場合が多々あります。しかし、このご時世ですから、個人情報はご本人たちが書きたくなければ、名前など、最低限のものを書くだけで構いません。(申し込みの際には、必要事項を記載する必要があります。)
ただし、結婚式に求める条件(予定時期・招待人数・予算など)は、抵抗がなければ、詳しく書いておいたほうがいいでしょう。担当者から説明を受ける際に、新郎新婦の希望内容に応じて、説明をしてくれたり、お得な提案や条件を提示してくれたりする場合もあります。
Q13.会場や見積もりの他に何を確認したらいいですか?
“会場情報”は、会場の雰囲気や予算などネットや紙面からわかる情報の他、ブライダルフェアで実際に会場に足を運んでみないとわからないことがあります。
その代表的なひとつは、会場スタッフの立ち居振る舞いや言葉遣いです。当日自分が体感したことは、そのまま、結婚式当日にゲストが体感するものだと考えるとイメージしやすいでしょう。難しいことは考えず、スタッフの対応を受けて、良い印象を持つかどうかでチェックすれば問題ありません。これから式の打ち合わせをするプランナーとの相性もとても大切ですから、フィーリングが合うかどうかも確認しましょう。
また、会場の雰囲気を重視したい方は、ガーデンから見えるお庭の雰囲気や窓から見える景色もチェックしておきましょう。可能であれば、希望する時間帯と同時刻に合わせてブライダルフェアに参加してみるといいでしょう。昼間と夕方や夜では、同じ会場でも雰囲気は全く違います。季節によって、ガーデンの草木の雰囲気も変わるので、希望する結婚式時期の雰囲気がわかる写真などを会場で見せてもらうのもいいでしょう。
実際に、ブライダルフェアに参加してみると、これ以外にも、様々な疑問や質問が出てくることがあるかもしれません。そんな時は、臆せず、担当スタッフにぜひ気軽に質問してくださいね。ブライダルフェアに参加できる機会は、なかなかありません。これを機にいろいろな会場で非日常体験をしてみるのも、いいものですよ。結婚式だけではなく、その過程もぜひ楽しんでくださいね。