妊婦、子連れ、遠方……様々な事情を抱えたゲストがいらっしゃる結婚式。全員に安心して楽しんでいただきたいですよね。
これまでにmarrial(マリアル)で掲載してきた記事をもとに結婚式で取り入れたいゲストへの気遣いに関する記事をまとめました。ぜひ参考にして、ゲストに喜んでいただける結婚式にしてくださいね。
結婚式で取り入れたいゲストへの気遣いに関する記事
おもてなしのポイント
おもてなしで1番大切なことは、「相手の立場に立って考える」こと。結婚式準備中は相手の喜んでいる顔を想像しながら、席札の裏にメッセージを書いたり、誕生日が近い友人にプレゼントを用意するなどできると良いですね。そして結婚式当日は、わざわざ来ていただいたお礼と、苦労をねぎらう言葉を入れることが大きなおもてなしになりますよ。
ゲストはお二人に会うために結婚式に来ています。演出で盛り上げたい気持ちも分かりますが、しっかりゲストの方と話す時間を増やすことが大きなおもてなしになります。結婚式準備で疲れていることと思いますが、当日は最高の笑顔でゲストを迎えるようにしましょう。
ゲストが感動する!結婚式のお食事シーンでの細やかな気遣い【5選】
おもてなしアイテム
全てのゲストのテーブルに置かれている「席札」。この席札にメッセージが書かれているとゲストは嬉しい気持ちになります。そんな席札メッセージの書き方や例文を紹介しているので、ぜひ参考にして書いてみてください。
お金をかけなくても、結婚式当日次のようなアイテムを用意するだけで、ゲストにとっては嬉しい心遣いになりますよ。
- アメニティグッズ
- ブランケット
- お口直しのガム・キャンディ
- 子供用おもちゃ
- シーズンに合わせたグッズ
また、妊婦や遠方ゲストや小さいお子様がいるゲストなど、ゲスト1人1人に合わせたおもてなしがあると喜ばれますよ。
- 妊婦さんの椅子にはクッション等を用意する
- お酒を飲むゲストが多い卓には、お酒を切らさないこと
- 遠方のゲストには、宅配用伝票と配慮あるメッセージを席札に添えておく
- 受付やスピーチをしてくれた友人にも、御礼のお品をそっと引き出物に加えプレゼントする
- 小さいお子様がいるゲストを招待する際には招待状に一筆メモを入れる
また、お食事シーンでは次のような気遣いがあるとゲストは嬉しいものです。
- お箸を用意する
- アルコールNGのゲストを指定する
- アレルギーがないかどうか確認する
- ウエットティッシュをお手拭きにする
夏の結婚式
夏の結婚式は、暑さがゲストの負担になってしまうかもしれません。室内の温度調整、紫外線対策、虫よけ対策など、ゲストの負担になりそうなことを事前に考え、対策をうっておきましょう。
妊婦さんを招待する結婚式
妊婦さんは、通常より気温が暑く感じたり、疲れやすかったりと、たくさんの苦労があります。ゲストに妊婦さんがいらっしゃるなら、席にひざ掛けを用意しておいたり、ノンアルコール、ノンカフェインのドリンクがあることを確認しておくなどの気遣いがあると喜ばれますよ。
親族のみの結婚式
親族のみの結婚式だからこそ気をつけたいおもてなしがあります。
- 歓談の時間になったら、新郎新婦から親族のもとへ行きお話をすること
- 写真撮影は積極的に親族を交えて行うこと
- 席札におもてなしの一言を手書きで記載をしておくこと
上記の3つは基本とし、他にもしておきたいおもてなしを記事の中で紹介しています。
挙式のみの結婚式
挙式のみの結婚式だからこそ気をつけたいこともあります。もし友人を挙式に招待しているのであれば、軽食を用意するなど、新郎新婦と話せる時間を設けると良いでしょう。さらに、お見送りギフトも用意しているととても親切な印象になりますよ。
参列者に喜んでもらえる結婚式を
結婚式当日は新郎新婦が主役と言われますが、そのお二人を祝いにわざわざ来てくださるゲスト様に、しっかり感謝の気持ちを持つことが大切です。お金をかけなくても、小さな気配りがゲストにとっては嬉しいものです。参列者に喜んでいただけるような結婚式にしましょう!