結婚式準備に追われて、やっと結婚式当日を迎えられて一安心!という人は多くいます。
しかし、実は終わったあとも色々やることがあるのです。
結婚式が無事終わったと安心してうっかり忘れてしまいがちなこともたくさんあるので、きちんと結婚式が終わったあとのことも覚えておきましょう。
Todoマニュアルとしてまとめましたので、参考にしてみてください。
ゲストへのお礼
結婚式が終わったあと、すぐに行わなくてはいけないことはお礼です。
結婚式に来てくれた、友人や家族、仕事関係の人などすべての人にお礼のメールや電話、もしくは結婚式後に面と向かってお礼をすることが望ましいです。
特に、仕事関係の人だとなかなかお礼を言うタイミングが少ないと思うので、出勤の時にでもお礼のお菓子等を持っていくといった対応をしてください。
そうすることによって、常識的な人だと好感を持ってくれます。
また、その他の人にはお礼状を送付し、結婚式当日に受付・乾杯の挨拶・余興演出・友人代表の挨拶などを引き受けてくれた人達には、お礼状の他に謝礼を手渡すことがマナーです。
友人代表の場合は、基本的に新郎新婦のとても仲の良い人に依頼することが多いでしょうが、仲が良いからと言って挨拶を省くというようなことはやめましょう。
レンタル品の返却
ウェディングドレス・アクセサリーなど、結婚式場でレンタルしたものであればそのまま式場が回収してくれることがほとんどですが、そうじゃない場合もあります。
特にドレスは、自分のお気に入りのドレスを利用したいという新婦も多く、自分で持ち込む場合が多々あります。
そのような場合は、結婚式が終わったあと、すぐにレンタル品を返却しなくてはいけません。
多くの場合が結婚式翌日に返却してください、というものです。
なので、レンタル品返却するのは自分で行わなくてはならず、期日管理は非常に重要なポイントです。
もしも、結婚式二次会を行なったりしてお酒が入って、翌日ちょっとレンタル品をすぐに返却するのが大変そうだ、という時は親御さんに依頼するなどしておくようにしてください。
内祝いを発送する
結婚式が終わってすぐに行わなくても良いですが、最低でも1ヶ月後までには内祝いを送る必要があります。
結婚式に参加してくれた人だけではなく、結婚式には参加できなかったけれどお祝いをくれた人にも内祝いを贈りましょう。
だいたい頂いた金額や品物の相場から換算して3分の1〜半分程度が妥当です。
あまりに安いのもよくないですが、あまりに高額なのは逆に相手に失礼になるので、注意してください。
ポイントは、内祝いはもれなく誰にでもあげるというわけではなく、相手との関係性などにも関係してくるので、新郎や両家で相談しながら決めるとスムーズですよ。
アルバムもしくは結婚報告の配布
結婚式の際は、ほぼ必ずと言っていいほどカメラマンがいます。
写真をしっかりと撮ってくれて、アルバムもしくはデータでもらうことができます。
その際、両親にはアルバムごとプレゼントしてもいいですし、データを確認して、それぞれのゲストが写っている写真をピックアップしてまとめて送っても良い記念になります。
結婚式場でアルバム作成を依頼すると費用がかなりかかってくるので、データだけを購入して、そのあとのアルバム作りは自分でオリジナルアルバムを作るというのも1つの手です。
最近ではアルバム作成サービスが安価であるので、利用してみてください。
また、結婚式に参加できなかった人には、お気に入りの写真を利用して結婚報告のハガキを送付しましょう。
まとめ
結婚式は当日までの準備が重要視されがちですが、新郎新婦のマナーが問われるのは実は結婚式が終わったあとなのです。
結婚式が終わったあとの流れをしっかりと理解しておくと、いざという時にあたふたしませんよ。