結婚式の余興は、結婚式に何度も出席している人こそ‥何をやろうか迷いますよね!
「定番の余興」から「ちょっと変わった余興」まで、アドバイスを含め紹介していきます。
結婚式の余興って何?
披露宴の中で行う、新郎新婦へのお祝いの気持ちを込めて、会場を盛り上げる出し物のこと。
新郎新婦が行う場合もありますが‥今回は「ゲスト主催」の余興について紹介していきます。
みんなが楽しめること・新郎新婦へのお祝いであることが1番大事です。
盛り上がらない余興の共通点
わたしはブライダル業界の人間ですが、余興は正直「やってみないとわからない」ところがあります。
余興を何百本と間近で見てきました。コレは新しい!面白い!と思っても‥なぜか盛り上がらないこと。ド定番の余興なのに、ビックリするぐらい盛り上がることがあります。
なぜだろう?そう考えたときに、盛り上がらない余興の3つの共通点が見えてきました。
- ゲストが「どう盛り上がって良いのか」わからない
- 温度差がありすぎる
- 知らない・わからない
盛り上がらない理由
①ゲストがどう盛り上がって良いのかわからない
楽しそうなんだけど‥「どうノッたらいいのか」わからず、乗り切れないパターンです。
手拍子をしたらいいの?一緒に歌ったらいいの?など、「何をしたら良いのか」迷わせてしまうと、盛り上がりそうで盛り上がらず‥余興をしている本人も辛くなってしまいます。
余興は複数人で行うことも多いと思うので、余興者の誰かが率先して「手拍子」をしたり、「一緒に歌ってください!」と指示をするとGOODです。
②ゲストとの「温度差」がありすぎる
大人しい方が多い。真面目な方が多い。親族中心の披露宴などの場合、ゲストと余興者の間に「温度差」がありすぎて盛り上がらないことがあります。
事前に、新郎新婦の人柄・職業・列席者情報をヒアリングしておくと安心ですね!
もし「厳かな披露宴になりそう」と思ったら‥
余興内容に工夫をしたり、余興を始める前に「新郎新婦のために、余興を楽しく盛り上げたいと思っています!そのためには皆様の力が必要です!どうか一緒に楽しんでください!」と言ってみるなど、「協力したい気持ち」を駆り立てるような工夫をするとGOODです。
③知らない・わからない
<最新すぎて元ネタを知らない>
新しいことをしたい!見たことがない余興をしたい!流行りモノをしたい!という気持ちは誰しもあると思いますが‥
最新すぎて元ネタを知らない人がいる可能性があります。
また、熱狂的なファンしか知らないようなネタも注意です。
それがいくら面白いことであっても「プロがやるから面白い」こともあります。
<身内ネタ・内輪ネタでわからない>
新郎と余興者しか知らないくだり。新郎の人柄がわかっているから笑えるいじり。など「身内ネタ・内輪ネタ」は要注意です。
1つ2つ入れるくらいなら良いけれども、しつこすぎるとNGです。
また、「人柄を知っているからこそ笑えるいじり」は、知らない人からすれば「ただの悪口」に聞こえてしまうこともあります。
知らない=「どう盛り上がっていいのかわからない」にも繋がります。
大多数の人が知っている方が自然と盛り上がるのでハードルが低いです!