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介護が必要なゲストに優しい結婚式にするためには準備をどうすればいいの?

投稿日:2019年5月19日 更新日:

披露宴会場で喜ばれる気配りは?

披露宴会場では、ちょっとした心配りがあるだけで、介護が必要なゲストが楽しく過ごすことができます。披露宴会場で喜ばれる気配りについていくつかご紹介しますので、参考にしてみてください。

食事は高齢者でも食べやすいものを

料理

高齢者の場合、フォークとナイフを使わなければいけないお料理や、すぐに噛み切れない食材のお料理は食べにくいものです。

ですが、一人だけまったく違うメニューにしてしまうよりも、「一口サイズにカットしてもらう」「食べやすいように切れ目を入れておいてもらう」「特に食べにくいメニューのみを別のものに替える」といった配慮の方が喜ばれます。

どんなものが食べにくいのかわからないときは、普段一緒に住んでいる家族に聞いてみましょう。可能であれば、普段の食事はどんな形状にして食べているかがわかると、式場側の方に具体的に対応をお願いすることができます。

介護が必要な高齢者の場合、外食することが難しくなっています。きれいなウエディングドレス姿をみながら、みんなと同じ食事ができれば食事の時間も楽しく過ごしてもらうことができるでしょう。

席はどうする?介護が必要なゲストへの配慮の仕方は?

結婚式場

介護が必要なゲストを招待する場合、意外とみなさん悩まれるのがゲストの席の配慮の方法です。

高齢者になるとトイレが近い方も多いので、出入り口の近くの席を用意するケースもありますし、高砂の席が見やすい席を用意したというケースもあります。

ゲストの体調によりどこを優先させたらいいのかは、人によって異なります。ゲストの方の体調に合わせて席を配慮するとよいでしょう。

休憩スペースを準備する

ゲスト

介護が必要なゲストの場合、普通に座っているだけでも体の負担になってしまうことがあります。 休憩できる部屋を用意しておくと、他のゲストの目を気にすることなく休憩することができます。

挙式と披露宴の両方に参列する場合は、披露宴が始まるまで時間が空くことがあります。 空いた時間帯をお部屋でゆっくり過ごしてもらえれば、ゲストの方の負担を軽減することができます。 高齢者や介護が必要なゲストを招待するときは、ゆっくり休める部屋を準備しておくのもおすすめです。

介護が必要なゲストと一緒に写真を撮れる時間を確保しておく

カメラ

歓談の時間などを利用して写真を撮ることがありますね。 ですが、車椅子で参加しているゲストの場合、自分から一緒に写真を撮るのはちょっと大変です。

親族の集合写真だけではなく、披露宴の最中のスナップ写真もあるとあとで喜んでもらうことができます。他のゲストの方の間に写真を撮るのは難しいので、介護が必要な方と一緒に写真を撮れる時間を確保しておくと気を遣わずに写真撮影が可能になります。

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