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海外挙式をしたい人に!成功のための基礎知識と注意点

投稿日:2017年1月16日 更新日:

海外で結婚式を挙げるために知っておきたいこと

行ってみたかった国、憧れの海外チャペル…海外での挙式は、国内での挙式とは違った雰囲気があり、魅力いっぱいです。けれど事前に下見ができないことや、旅費や交通費の面で不安を感じる方がいるかもしれません。そこで海外での結婚式を成功させるために、知っておきたい基礎知識をご紹介します。

海外挙式のメリット

まず海外で挙式するメリットをご紹介します

・憧れの国で挙式ができる

・挙式そのものは国内より少ない費用でできる

・挙式後、ハネムーンをそのまま楽しめる

・本当に呼びたいゲストだけ呼べる

・両親に旅行をプレゼントできる

・挙式の準備がシンプルなので国内よりも楽

やはり憧れの海外で、ウェデングドレスを着られることそのものが大きなポイントですよね。たくさん写真を撮影して、外国の景色とウェディングのフォトアルバムを作れば、一生の思い出になること間違いなしです! 海外の挙式は、新郎新婦のみで行う場合や、ゲストを親族や親しい友人のみで行うということが多くなっています。付き合いでの参列がほとんどないので、本当に呼びたい人のみで、アットホームな挙式ができます。 加えてゲストの人数が減ることで挙式がシンプルになります。食事や飲み物の手配も減るため、国内よりも挙式そのものの費用は抑えることができます。

海外挙式のデメリット

逆に海外での挙式のデメリットを見てみましょう。

・事前に下見ができない

・宿泊費や交通費がかかる

・ゲストを増やすと費用面での負担が大きい

・航空券や宿泊地などの手配が必要

さすがに下見のために海外に行くわけにもいきませんよね。そのため事前に下見ができないのは、少し不安に感じてしまうかもしれません。 また、国内ではかからない費用が色々な部分でかかってきます。航空券や宿泊地の手配など、ちょっと面倒な準備が増えるというのが海外挙式のデメリットです。

海外挙式の費用相場は?

挙式そのものの費用は、ウェディング業者やどの国を選択するかにもよりますが、だいたい90~120万円くらいが相場です。ただし挙式後のパーティー(1.5次会)を行わなければ、もう少し費用を抑えることができます。 ちなみにこちらは基本プランでの算出です。写真やムービー、こだわった演出などオプションを加えるごとに費用は高くなります。 基本プランは海外でも国内と大きく異なることはありませんが、事前に項目の詳細はチェックしておきましょう。

演出や式の自由度は?

海外挙式の演出について

海外挙式での演出は、国内挙式のような正式な演出を行うことは少ないです。もちろん、希望であれば行える場合もありますが、結婚式を行うその国々に合った演出を行うカップルが多いようです。 例えば、ハワイであればウクレレシンガーやフラダンサーを呼び、常夏の音楽を流しても良いかもしれません。他にも新郎新婦と参列者送迎リムジンや、海外の挙式で有名なウェディングBOXを作る演出、海外のグッドロケーションで、両親への感謝の気持ちを綴った手紙などの演出ができます。 ウェディングプランナーの方に相談して、その土地に合った演出を考えましょう。

式の自由度について

国内の挙式よりも、海外での挙式は自由度が高いのが特徴です。国内で行う時は付き合いでの参列もあるため、マナーや形式にどうしてもこだわらなければならないときがあります。 しかし、海外の挙式では参列者は親族や親しい友人のみという場合が多いため、形式にとらわれず自由な演出を加えられます。 

海外挙式をする時のマナーは?

海外で挙式を行う場合のマナーについてご紹介します。

招待状は3ケ月、遅くても2か月前には送る

参列者を招待する場合、国内と同様2、3ヶ月前には招待状を送るのが一般的で

す。しかし、海外挙式の場合、参列者に数日間のスケジュールを調整してもらう必

要があります。

そのため、日程が決まった時点で連絡を取り、日程を早めに伝えるのも1つの方法です。招待状を送る前に早めに伝えておくことで、参列者も日程を調節しやすくなります。

航空券や宿泊先の手配担当を決めておく

親族や友人の中には、海外旅行に不慣れな方がいるかもしれません。海外まで来

てもらうので、航空券や宿泊先の手配は参列者に任せるというのは負担になってしまいま

す。

そのため、航空券や宿泊先の手配担当を事前に決めておくとスムーズです。新郎・新婦どちらが行うか、または「○○の分は新郎、○○の分は新婦」という風に"誰がいつまでに行うか"という役割を事前に決めておきましょう。

親族のみの場合は周囲に結婚報告をきちんと行う

周囲への報告もマナーの1つ。海外挙式の場合、親族のみ、または親族と親し

い友人のみの挙式というパターンが多いです。そのため結婚報告は、付き合いが

ある周囲の方にはきちんと行いましょう。またその際は海外挙式のため、親族の

みで挙式を行った旨を伝えることも、忘れないようにしてください。

現地でのチップ

海外挙式の場合、多くの日本人カップルがチップで悩むそうです。本来、挙式費用の中に謝礼は含まれているので、必ずしも渡す必要はありません。しかし現地で謝礼として感謝の気持ちを伝えたい場合は、$10~20のチップを渡しても良いでしょう。渡す相手はヘアメイク、運転手、カメラマンなどです。ニュアンスは、挨拶時など、はじめに渡せば「よろしくお願いします。」挙式後であれば、「ありがとうございました。」といった意味になります。

気を付けたい参列者への配慮

マナー以外にも、特に気を付けたい参列者への配慮をご紹介いたします。

旅費(交通費+宿泊費)とご祝儀について

参列者の旅費は、事前にどのようにするのかを新郎新婦と、それぞれの両親と話し

合って決めましょう。旅費の負担項目には、いくつかのパターンがあります。

・ご祝儀ありで、新郎新婦で全参列者の旅費を持つ

・ご祝儀なしで、新郎新婦が旅費の半額を持つ

・家族はそれぞれの両親で負担、友人の分は新郎新婦が負担

旅費をどこまで負担するかで、ご祝儀の有無を決定します。一般的に参列者に旅費を一部負担させる場合、ご祝儀は辞退した方が良いです。

ドレスコードついて

参列者が「どのような服装で参列すればいいのか?」と、悩んでしまわないために

も、ドレスコードは事前に明確にしておきましょう。国内で行う時のように、ド

レスとスーツという正装で出席しても構いませんし、挙式を行う国のスタイル

に応じても、もちろんOKです。

例えば、ハワイで挙式を行う場合、男性はアロハ、女性はムームーと呼ばれるハワイアンドレスを正装とする

場合があります。日本とは気候が異なるため、現地の文化に合わせるというスタ

イルを取るカップルもいます。

憧れの海外挙式を成功させよう!

海外挙式は近年人気になってきたため、ウェディング業者のプランも充実してきています。口コミ情報も増えてきているので、海外ウェディング経験者のリアルな意見を、事前に調べておくと良いでしょう。 海外挙式のハードルは低くなってきています。一生に一度のウェディング。絶対に成功させるためにも、パターンや注意ポイントはしっかりと確認しておいてくださいね。 

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