最近、入籍はするけれど結婚式は挙げないカップルが増えています。
結婚式の必要性を感じないから式は挙げない、というカップルの他に、本当は式を挙げたいけれど、様々な事情により諦めてしまうカップルも多いのではないでしょうか。
目次
入籍したカップルが結婚式を挙げる割合は約50%
厚生労働省の人口動態統計の結果によれば、2015年に入籍を済ませたカップルは643,749組だそうです。そのうち結婚式を挙げたカップルはどのくらいなのでしょうか。実は、結婚式を挙げたカップルは約35万組で、割合にして54%しかいません。想像よりも少ないと感じる人もいるでしょう。晴れて結ばれた二人が、なぜ結婚式を挙げないという判断をしてしまうのか気になります。
(入籍組数の出典元:2015年人口動態統計の年間推計)
結婚式を挙げないと判断する4つの理由
結婚式費用が高い
結婚式を挙げないと判断する理由。多くの人が答えるのは費用が高いことです。実際、挙式や披露宴、披露パーティにかかった費用の総額は、平均359.7万円。決して安いとは言えません。またご祝儀の平均総額232.3万円を差し引いても、カップルで負担する金額の平均は143.2万円です。その後の生活面を考えると、結婚式は諦めて貯金しておいた方が賢明と考える理由は、わからなくもありません。
(費用に関する数値の出典元:ゼクシィ 結婚トレンド調査2016調べ)
片親など家庭の事情
片親だったり、ご両親が他界しているなどの理由で結婚式を挙げたくないという人もいます。また、様々な事情により親族と縁を切っているケースもあります。そんな事情を抱えている人にとって、結婚式はハードルが高いと感じてしまうようです。
妊娠中もしくは子供がいるから
最近では『授かり婚』という言葉も定着してきました。けれども、まだまだ妊娠中や子供がいることを理由に結婚式を諦めるカップルは多いようです。
人前に立つのが恥ずかしい
特に女性に見受けられるのが、「人前に立つのが恥ずかしい」という理由です。ウェディングドレスに憧れを持っているものの、人前に出てその姿を見せるのは嫌…。そんな風に思っている女性も少なくありません。
どちらかもしくはお互いが再婚だから
入籍をしたカップルの約1/3は離婚すると言われている時代。どちらかもしくはお互いが再婚のカップルも珍しくありません。しかし、周りの目を気にしてしまったり、再びご祝儀を出してもらうという罪悪感などから、結婚式を挙げないカップルも多いようです。
本当は結婚式を挙げたい!結婚式のプラン選びで悩みを解決できる
結婚式を挙げたい気持ちはあるけれど、様々な事情によって挙げられない……。そんな時は、結婚式のプランを見直すことで解決できます。例えば、費用がかかることが悩みである場合、ナイトウェディングや人前式を選択すれば大幅に節約できます。
また親族を呼ばずに結婚式を挙げたいカップルや人前に出るのが恥ずかしい人は、おふたりだけで行うプランを選ぶと良いでしょう。再婚で結婚式を挙げる場合は、レストランウェディングやリゾート婚などがおすすめです。結婚式のプランやスタイルはひとつではありません。おふたりの状況に合わせてプランを選ぶことで、結婚式の敷居は低くなるのです。
妊婦さんが安心して結婚式を挙げられる「マタニティプラン」も
妊娠中だから結婚式は挙げられない…。そんな悩みを解決してくれる「マタニティプラン」もあるようです。看護師の資格を持ったスタッフが結婚式当日に在中しているなど、妊婦さんが安心して結婚式に参加できる工夫が施されています。
マタニティプランを設定していなくても、結婚式までの打ち合わせの時期を柔軟に対応してくれたり、妊婦であることを考慮して結婚式当日のプランニングを行ってくれたりする結婚式場や結婚式プロデュースサービスもあります。
一生の思い出ができる結婚式!工夫次第であなたも挙げられる
結婚式をしないと判断する理由は、人によって様々です。しかし、悩んでいるしがらみが無くなったとしたら、結婚式を挙げたいと思う人はグッと増えるのではないでしょうか。実際に結婚式を挙げるカップルの数も増えるかもしれません。
結婚式に全く必要性を感じないということであれば別です。もし心のどこかで結婚式を挙げたい、ウェディングドレスを着てみたいと思っているのであれば、一度ブライダルのプロに相談してみてはいかがでしょうか。悩みや不安を解決したあなただけの結婚式プランを提案してくれますよ。
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