前撮り・フォトウェディング

【家族だけの小さな結婚式】家族のみの挙式でフォトウェディングを行う時の流れとは

投稿日:2018年12月24日 更新日:

【家族だけの小さな結婚式】家族挙式でフォトウェディングを行う時の流れとは_1
このところでは、結婚披露宴を行わず写真だけを撮影する、「フォトウェディング」が注目されています。一生の記念になるフォトウェディングは、家族も交えて撮影する人も増えているようです。
ここでは、そのメリットや費用面、思い出深い一日にするための流れなどをまとめました。
これからフォトウェディングを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

フォトウェディングとは

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フォトウェディングとは、二人のウェディング姿を写真で残すことを指しています。
一般的には「結婚式や披露宴は行わないけれど、花嫁衣装は着たい。家族になった記念に写真として残しておきたい」という新郎新婦のために考えられたイベントです。
新婚旅行でフォトウェディングを取り入れ、海外で撮影するというカップルも増えています。

また、祖父母や両親に花嫁姿を見せたい、一生に一度のイベントになるからきれいな姿を残しておきたい、あこがれのドレスや着物を着たいという女性の夢もかないます。

いろいろなロケーションで撮影できる!

フォトウェディングでは、スタジオやガーデンテラス、海辺など様々なロケーションで撮影することができます。
一般的にはデジタル撮影が行われており、その場で撮影した写真が確認でき、その後、明るさの調整などを経て「見栄え良い写真」が出来上がります。

契約するプランによって、純白のウェディングドレスからカクテルドレス、和装などのお色直しもできますので、いろいろなショットを撮影したいというカップルも満足できることでしょう。

費用はどのくらい?

スタジオオンリーでの撮影や、洋装オンリーなど限定したプランであれば、3万円~5万円程度の予算でヘアメイクなども込みで撮影することができます。
反対に、スタジオの外へ出てロケーション撮影をしたいという場合は、10万円~12万円程度の予算で、国内でも納得できるフォトウェディングが可能です。

フォトウェディングを家族と一緒に撮るメリット

フォトウェディングの中で、ワンショットは家族と撮影したいと希望する新郎新婦も増えています。
子供と一緒に撮影したい、両家の親や祖父母も交えて集合写真のように仕上げたい、など希望は多様です。また、ペットも交えて撮影したいという声も高まっています。

家族を交えて撮影することのメリットとしては、以下のことが考えられます。

・両親や祖父母に花嫁姿を直接見せられる
・海外撮影の場合は、両親を慰労できる
・両家顔合わせの機会が設けられる
・家族とのつながりを再確認できる
・新しい家族のスタートを残しておきたい
・時間に追われず撮影できるため、納得できる一枚を残せる

親族が集まることで、祝福してもらえるチャンスが生まれます。
ほかにも家族が同席することで、新郎新婦も緊張がほぐれ、良い表情が引き出せる可能性が高まることもメリットもあるでしょう。

家族が参加すると費用は変わるの?

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先ほど、フォトウェディングの相場に関して記しましたが、家族が被写体として加わることで費用が変わるのかな?と不安に思われる方も見られます。

費用面に関しては、新郎新婦以外の家族が入って集合写真を撮影するプランでも変わらない場合が多いです。
ただし、新郎新婦以外の衣装レンタルや着付け、ヘアメイクは費用に含まれませんので、自前で準備してもらうことになります。

ペットも含めての撮影になる場合は、フォトウェディングを行う業者に事前に相談されることをおすすめします。

少しでも費用を抑えたい!

ロケーションフォトを希望すると費用が高くなりますし、天候によってスケジュールが左右されてしまいます。
家族のスケジュールもすり合わせなければいけないため、天候に左右されないスタジオ撮影にするとよいでしょう。

また、新郎新婦の衣装も限定すれば、費用も抑えられますし、スピーディーに撮影を終えることができます。

家族が参加した場合のフォトウェディングの流れ

家族が参加した場合のフォトウェディングも、新郎新婦のみのフォトウェディングも流れは変わりません。
夫婦のみのショットと家族を入れたショットなど、効率的に撮影できるようカメラマンや担当者が構成を考えてくれます。

ただし、高齢者や子供がいる場合や、親族が多いという場合は時間がかかりますので、家族に親族の管理をお願いすることも一案です。
また、両家の母親が着物を着用するという場合には、着付けの時間なども考慮しましょう。

撮影の後に食事会を入れるのもあり!

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家族を交えたフォトウェディングは、思った以上に時間がかかります。
新郎新婦の洋装・和装の写真をそれぞれ撮影したいという場合は、家族もその分だけ拘束されることも考慮しましょう。

両家顔合わせも含め、「家族のみの挙式」や「小さな結婚式」と位置づけて撮影後に食事会を行うことも一案です。
両家の両親、祖父母・兄弟姉妹などのごく内輪での集まりであれば、割烹料理店やカジュアルなレストランを予約するのがおすすめです。
良い雰囲気に包まれて新郎新婦の生活がスタートできることでしょう。

両親や祖父母にはハレの日を味わってほしい、式は挙げないけれど写真だけでも「結婚式」の形を残しておきたい、という新郎新婦がチョイスする「家族のみの挙式」や「フォトウェディング」。

事前に流れを検討し、両家の親族が集まりやすい工夫を考えるのは新郎新婦の役割です。
無理のないよう、家族との打ち合わせも入念に行ってくださいね。

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