結納を行うことになったら、事前に色々と準備しなければならないものがあります。
また、男女で役割が違うために準備する内容も変わります。
具体的に見ていきましょう。
結納をする前に決めておくこと
結納の準備の前に、両家で確認して決めておいたほうがいいことをピックアップしましたので参考にしてください。
服装の格式
和服にするのか洋服にするのかに加え、略礼服にするのかなどを決め、両家で格を揃えます。
結納の場所や飲食代
結納の場所は女性が用意することが一般的ですが、費用負担については誰が出すのか話し合っておく必要があります。
また、正式なものにするのか略式にするのかも確認しておきましょう。
結納金と結納返しの金額
結納返しは結納金の何割というふうに決まりますので、まずは結納金がいくらなのかを確認する必要があります。
なかなか聞き出せない人も多いかもしれませんが、当日結納返しまで済ませたい場合は確認しておきましょう。
結納の準備で必要なこと:男性編
結納において男性は結納金や結納品を準備し、当日は女性の家や料亭などの会場に出向きます。
そのため、まずは結納金や結納品を用意しなければなりません。
予算は早いうちに決めておき、品物も早めに準備しておきましょう。
結納会場は女性が準備し、セッティングも行いますが、費用は折半にするところも。
もしも費用の負担がある場合はその準備も忘れずに行います。
また、結納当日には婚約の記念品をお披露目するのが習わしですので、記念品も準備します。
一般的には婚約指輪、指輪を買わないならばアクセサリーなどを記念品として選択する人が多いようです。
結納の準備で必要なこと:女性編
女性は結納当日の会場をセッティングする役割があります。
自宅で行うならば料理や部屋の装飾の準備が必要になりますので、料理は作るのか仕出しを用意するのかを決め、装飾については専門店で購入します。
また、男性から渡された結納品や結納金に対し女性側は結納返しをしなければなりません。
結納返しの金額相場は地域によって異なり、10%~50%となっていますので確認しましょう。
結納の準備は男性・女性で若干異なります。また、両家で確認して決めておく項目もあります。準備はできるだけ早めに着手しましょう。