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初めての友人代表スピーチ!絶対に失敗しないスピーチ原稿の作り方

投稿日:2017年1月20日 更新日:

20代も半ばになると、学生時代の友人や職場の同僚から、結婚式の招待状が届き始めるものです。
特に親友の結婚は、自分のことのように嬉しいものですね。
そういった特別親しくしていた友人からスピーチをお願いされた場合、どうすれば良いのでしょう。
本来友人スピーチというものは、自分のことを一番よく知っている人、一番大切だと思っている友人に依頼することが多いのです。
頼まれること自体、とても光栄で喜ばしいことですから、ぜひお受けしましょう。
しかし、結婚式への参列経験もなく、もちろんスピーチなど初めてという人には少々緊張することですよね。
そんな時は、まずスピーチの原稿を作ってみることをおすすめします。

スピーチ原稿の作り方

祝福の言葉から始めよう

友人スピーチは、まず新郎新婦、そして両家の親族への祝福の言葉から始まります。
かたい言葉を無理に使おうとせず、自分が友人に伝えたあげたいことを素直に言葉にすることをおすすめします。

よくある例としては、「○○くん◯◯さん、ご両家のみなさん、この度は誠におめでとうございます」などです。

自己紹介をしよう

長々と語る必要はありません。新郎新婦と自分の関係性が分かるように短い文章で大丈夫です。

よくある例としては、「今ご紹介にあずかりました、◯◯◯◯です。新郎○○くんと高校時代からの友人で、今も週に一回は会ってご飯に行ったりします」。

新郎新婦と思い出話をしよう

過去の記憶を洗い出し、学生時代の部活でこんな活躍をした、一生懸命努力してこんな成果を出したなどのエピソードを準備しましょう。
家族、親戚には見せない、友人だからこそ見ることができた一面を話して聞かせてあげるのです。
本人からは言い出しにくい武勇伝を披露するのも喜ばれます。
その他新郎新婦本人がなにか話して欲しいことはないか、事前にリサーチしてみると、よいヒントが得られるかもしれません。

パートナーとなる新郎新婦へのメッセージを伝えよう

「○○くんはよく食べるので、たくさんご飯を作ってあげてください」「○○ちゃんは甘えん坊ですが、よろしくお願いします」など、パートナーへのメッセージを付け加えると、場の雰囲気がなごむでしょう。

締めくくりの言葉を忘れずに

最後は2人に最大の祝福の気持ちを込めて「末永くお幸せに」というフレーズとともに、「結婚してもずっと友達だからね」など友情の気持ちを表すフレーズがあると新郎新婦には喜ばれます。結婚後、何かあったとしても味方がいるというのは、新郎新婦にとっても心強いものです。

スピーチで話してはいけない禁止事項

やたら難しい話は、心に残らないのでやめましょう

ことわざや著名人の言葉を借りるのはかまいませんが、本に載っている例文をそのまま使ったり、やたら難しい話をするのは心に残るスピーチになりません。
自分の言葉で、友人らしいスピーチになるよう心がけましょう。

新郎新婦の過去の恋愛遍歴には絶対に触れてはならない

何よりも気をつけなければならないことがあります。
決して冗談でも過去の恋愛遍歴や、新郎(新婦)のイメージを落とすようなエピソードを入れてはいけません。
結婚式にはいろいろな年代の方が来ています、若い人にとっては笑える冗談でも、年配の方は不快に思われることがあります。
他にも新郎新婦が触れられたくないこと、たとえば再婚や授かり婚、年の差婚や周囲の反対があった結婚などです。

出来上がった原稿は、何度も読み返すこと

スピーチの長さは短すぎず、長すぎず、3分くらいが適当です。
短すぎても物足りませんが、あまり長くなると参列者の集中力がきれ、せっかく準備したスピーチを聞いてもらえないということもあり得ます。
原稿を書いた後は実際に声に出して読んでみて、かかる時間を確認しておきましょう。
また、自分が書いた原稿の内容が、新郎新婦や当日の参列者を不快な思いにさせてしまう表現になっていないかなど、念には念を重ねて確認するようにしましょう。

大切なのは二人の門出を祝福する気持ちです。しっかり準備し、練習しておくことは大切ですが、少しくらい内容がまとまっていなくても、話し方が上手くなくても大きな問題ではありません。
緊張して話す内容を忘れてしまいそうなら、原稿を見ながらスピーチしても構わないのです。
笑顔で明るく話すこと、「おめでとう」の気持ちが伝わることが一番大切なのですから。

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