新郎新婦どちらか、または両方が再婚のカップルの場合、挙式や結婚式をするかどうかは非常に悩みどころですよね。
「一度目の結婚式に招いたゲストをもう一度招待するのは気が引ける…」という気持ちはありつつも、やはり区切りとして結婚式を挙げたいというカップルも多いです。
そこで、みんなはどうしているのか、再婚の場合の結婚式事情を調べてみました。また、結婚式をする場合、カップルのタイプ別でのおすすめの挙式スタイルも合わせてご紹介!
「新たなスタートを切るために結婚式を挙げたいけれど、するかしないか迷っている…」というカップルはぜひ参考にしてください。
目次
再婚で結婚式は挙げるもの?
再婚であるからといって「結婚式を挙げてはいけない!」という決まりはありませんし、逆に、「結婚式を挙げなければいけない」ということもありません。
結婚式を挙げるかどうかは、おふたりやそのご家族の思い次第で自由に決めて構いません。
ただ、やはり再婚の場合、一度招いたゲストをもう一度呼ぶのは申し訳ない気持ちになってしまいますよね。また、再婚での結婚式に対して、よい印象を持たない親御さんがいらっしゃるのも事実です。
結婚総合意識調査2017(リクルートブライダル総研調べ)によると、新郎新婦どちらか、または両方が再婚のカップルの場合、挙式、結婚式あるいは結婚パーティーなどを開催するケースは38.9%です。
2016年のデータでは46.0%のカップルが結婚式を挙げていますので数は減っていますが、再婚カップルの約4割が結婚式を挙げていることがわかります。
初婚と再婚で結婚式の内容は変わる?
初婚と再婚で、結婚式の内容が大きく変わるということはありません。どちらの場合も、基本的な結婚式の流れは同じです。ただし、どちらかが初婚の場合、両方が再婚の場合それぞれで、結婚式のスタイルや選び方には差が出てくるようです。
結婚式は、女性にとっては人生の一大イベントであり、憧れでもあります。そのため、どちらが再婚の場合も基本的には新婦側の希望が優先されることが多いです。
特に、新婦側が初婚の場合は、晴れ姿を見たいというご家族のためにも通常と同じような華やかな結婚式を選ぶカップルが多い傾向にあります。
ご祝儀はいただかないほうがいい?
ご祝儀はあくまでもこれから結婚するカップルへのお祝いの気持ちですので、「いただかない方がいい」というわけではありません。
しかし、中には、何度もご祝儀を出したくないと思うゲストもいらっしゃるかもしれません。結婚式を挙げる側も「一度目の結婚式でもご祝儀をいただいたのに、何度もいただくのは申し訳ない」という気持ちは少なからずあるでしょう。
とはいえ、再婚であっても多くの方に祝福してもらいたいという気持ちは当然です。同じく、再婚であっても祝福したいと思うご家族やご友人も当然いらっしゃいます。「金銭面を考えて招待するのは諦めよう…」というのは、どちらにとっても非常に残念です。
ゲストに負担してほしくないけれど、結婚式には出席してもらいたいという場合には、新郎新婦からの配慮としてご祝儀をお断りすることも可能です。実際に、再婚の結婚式ではご祝儀をいただかないケースも多いです。
ご祝儀をお断りする場合は、招待状などで事前にその旨を伝えておきましょう。
それでも、お祝いの気持ちからご祝儀を持ってきてくださるゲストもいらっしゃいます。その場合は、その場でお断りするのではなく、いったんお受け取りして後日、ご祝儀と同額程度のお礼を贈るとよいでしょう。
すべてが自己負担になる覚悟を
ご祝儀をお断りするということは、結婚式の費用をすべて新郎新婦で負担しなければいけないということになります。
ゲストの数が増えれば増えるほど、結婚式の費用はかさんでしまいます。費用の一部はご祝儀でまかなうということができなくなってしまいますので、ゲストの数を多くしすぎてしまうと、新郎新婦への負担が非常に大きくなってしまいます。
ゲストの数を制限したり、演出やお料理をシンプルにしたりと、負担を抑える工夫も必要になってくるでしょう。
「ご祝儀が申し訳ない」なら会費制がおすすめ
ご祝儀をいただくのは申し訳ないけれど、費用を全額負担するのは厳しいというカップルは、会費制でゲストをお招きするのがおすすめです。
会費が設定されていれば、ゲストの方も「ご祝儀を出したいのに断られてしまった」ということがなくなりますし、高額な負担の必要がないため「何度もご祝儀を出さなければいけない」という不満も少なくなるでしょう。
【タイプ別】おすすめの挙式スタイル
ここでは、それぞれが初婚、再婚の場合でタイプ別におすすめの挙式スタイルをご紹介します。
ふたりとも再婚の場合
盛大すぎるものではなく、小規模の結婚式を選ぶカップルが多いです。ご親族だけの会食や、特に親しいご友人を招いての結婚パーティーなど、気の知れた方ばかりの会にするのもよいでしょう。
また、ゲストを招くのは気が引けてしまう場合は、挙式だけにしたり、海外で結婚式を挙げたりするのもおすすめです。
新婦が再婚の場合
新婦が再婚の場合も、初婚と同じように新婦の希望を尊重して結婚式をするケースが多いです。一度目の経験を踏まえて、「今度は和装に」「カジュアルに」など、スタイルはさまざまです。
また、新郎も「新婦によい思いをさせてあげたい」という気持ちがあり、一度目よりも盛大な結婚式になることもあります。
生活状況なども考慮し、相談しあっておふたりの理想の結婚式を作っていきましょう。
新郎が再婚の場合
新婦が初婚の場合は、通常の結婚式と同じように華やかな結婚式を挙げるカップルが多いです。新婦側のご家族のことも考慮し、親族やたくさんの友人を招いて、いわゆる定番の結婚式にするのがおすすめです。
また、一生の思い出を作るためにリゾートウェディングもよいでしょう。新婦の理想をできるだけ詰め込んで、最高の結婚式を演出しましょう。
子供がいる場合
夫婦の門出ではなく、家族の門出として、お子さんも含めたお披露目という意味で結婚式を挙げるカップルも多いです。お子さんも一緒にメインテーブルに座れる、ケーキカットなどが一緒にできるなど、ファミリーウェディングのスタイルがおすすめです。
お子さんがまだ小さく、結婚式をするのが大変な場合は、フォトウェディングもよいでしょう。フォトウェディングであれば費用を抑えることもできますので、育ち盛りのお子さんが居ても大きな負担はありません。
スマ婚なら、おふたりのご希望に沿って自由な結婚式プロデュースが可能です。
「再婚だからゲストにご祝儀をお願いできない…」「子供がいるから金銭的に厳しい…」と、結婚式を諦める必要はありません。
スマ婚では、過剰なサービスなどでかかるムダな費用を抑えて金銭的負担を少なくし、その分浮いた予算はこだわりたい部分に配分できるようになっています。予算を最大限に活かすので、少ない予算でもしっかりと理想通りの結婚式を実現することができるでしょう。
また、後払いも可能ですので、貯金が少ないカップルも結婚式が挙げられます。
再婚の結婚式ではさまざまな不安がつきものですが、スマ婚が上手に結婚式をプロデュースし、おふたりの新たな門出を彩る最高の思い出作りをお手伝いします。
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