お金には揉め事がつきもの。それは結婚式であっても例外ではありません。
結婚式を挙げるにあたって、お金にまつわる揉め事が起きて困っている…という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、結婚式の費用にまつわる揉め事について、具体的な解決方法をご紹介します。
目次
よくある結婚式の費用にまつわる揉め事
結婚式の費用について、実際にどのような揉め事が起こりやすいのでしょうか。
まずは体験談をご紹介します。
新郎親と新婦親の揉め事①
結婚式の費用は元々お互いの親が負担しようという話になっていましたが、私の両親が「新郎側が多く出すのが常識」と言い出して揉めています。実家のある地方ではそういう習わしがあるそうです。彼の両親は折半にすべきだと言っていて、平行線です。このままでは結婚式ができないのではと不安です。
(27歳・女性)
新郎親と新婦親の揉め事②
費用は両家で折半の予定です。ただ、打ち合わせを重ねる中でゲストが増えたり、料理をグレードアップしたりして当初の予定以上に高額になってしまい、両家の負担額も大きくなってしまいました。新郎の両親からも、こんなに払えないと言われてしまっています。私の両親は払うと言ってくれているので揉めそうです…。
(25歳・女性)
親と夫婦の揉め事
もともと両親から、結婚式費用の一部を援助してもらえると聞いていました。しかしいざ最終見積もりの段階になって、聞いていた金額がもらえないという話になりました。最初から援助額をあてにして予算を組んでいたので、完全に予定が狂ってしまいました。これから色々削らなければならないと思うと頭が痛いです。
(30歳・女性)
夫婦同士の揉め事
彼と衣装代の負担について揉めています。私はウェディングドレスとカラードレスで約40万円、彼のタキシードは18万円です。折半の予定でしたが、彼には、自分の衣装代は自分で持つべきだと言われてしまいました。どちらのドレスも式場で選べる中で一番安いクラスから選んだので、贅沢をしているわけではないのですが…。
(34歳・女性)
結婚式費用の揉め事の解決方法
では、結婚式費用の揉め事はどのように解決したらいいのでしょうか。
具体的には次のような方法があります。
きちんと話し合う
結婚式準備には話し合いが必須。それは相手が両親であっても、結婚相手であっても同じです。
費用の負担割合について揉めているのなら、まずは分担方法を見直しましょう。
具体的には折半や、ゲスト人数で割るなど、不公平感のない分担方法を考えます。新郎新婦でゲスト人数が大きく異なる場合には、人数で割った方が不満は出にくいでしょう。
両親の着付け代や新郎新婦の衣装など、分けられるところは細かく分けてしまうという方法もあります。
親からの援助を受けない
親からの援助金額について揉めている場合、援助してもらえるよう繰り返し要求するばかりではなく、援助を受けなくてもいいように費用そのものを見直すのも一つの方法です。
そもそも親からの援助は、必ずしももらえるものとは限りません。親側に義務があるわけではないので、あてにしすぎるのは危険です。もらえる場合もあくまで「助け」の一つと考えましょう。
援助がなくても結婚式が挙げられそうかどうか、一度予算を組み直してみてはいかがでしょうか。
結婚式を見直す
結婚式費用が高額になり、その費用分担で揉めている場合は費用の見直しが一番の解決方法です。
見直してもあまり安くならなそうな場合には、キャンセル料を支払って格安結婚式に変更した方がかえって安くなるケースもあります。
格安婚は費用のほとんどをご祝儀でまかなうことができ、自己負担額を大幅に減らせるので費用分担のトラブルも起きにくいでしょう。
盛大な結婚式にこだわらないなら、家族や親族、親しい友人のみを招待する少人数結婚式を検討するのもおすすめです。
結婚にはお金の揉め事はつきもの
結婚式の費用負担について、起こりやすい揉め事や解決方法をご紹介しました。
動く金額の大きい結婚式だからこそ、何かと揉め事が起こりがちです。しかし夫婦となるふたりだけでなく、今後親族となる両家の間にも禍根は残したくないものです。
お互いに譲れない部分もあるかもしれませんが、今後の結婚生活に響かないよう、全員が納得できる方法を模索して穏便に解決することが何よりも先決。
お金のトラブルは早々に解消して、素敵な結婚式にしてくださいね。
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