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結婚式前に知っておきたい!結婚式の基礎知識【準備編】

投稿日:2019年4月5日 更新日:

席次表(上座・下座)

席次表は、受付で渡す「披露宴会場のお席を記した案内状」です。

配席を考えたり、肩書きを調べるのに意外と時間がかかります。
招待状を発送したら作成を進め、招待状の返信があったら修正していくのがオススメ!

披露宴会場にも「上座」「下座」があるので、配席には注意しましょう。

各テーブルの上座・下座は、新郎新婦に近い「前方」「中央寄り」が上座。
新郎新婦から遠い「後方」「壁側」が下座になります。

12卓の例を書いておきますね!
※正面に向かって、左側が新郎側。右側が新婦側になります。

新郎 新婦

② ① ① ②
④ ③ ③ ④
⑥ ⑤ ⑤ ⑥

テーブルの中にも「上座」「下座」があり、テーブルと同様「新郎新婦に近い席」が「上座」になります。

ちなみに‥一般的なマナーとして、「お勤め先⇒友人⇒親族⇒家族」の順番で上座から配席していきます。
後方から前方にかけて、新郎新婦が出会った順番に並ぶイメージになりますね!

列席者の中で1番「上座」に配席をするのは、「お勤め先の1番役職が高いご上司」。1番「下座」に配席するのは、両親が揃っていれば「母親」になります。

ただ、「ゲストが過ごしやすい」ことが1番ですので、仲の良い方は隣同士にしてあげる方がGOODです!

メニュー表

コース料理のメニュー名を記載し、列席者それぞれのテーブルに置いておくのが「メニュー表」です。

メニュー表は、席次表の中に印刷される方もいます。その場合は、席次表を1人1部(お子さま以外)用意することをオススメします。(席次表は「大人1人1部」or「世帯に1部」でお渡しします。)

メニュー表は用意されない方もいますが、「何を食べているのか」わかった方が、より美味しく感じるものです!

席札(名前札)

席次表があっても、お席には「席札」を用意します。お客様のお名前を書いた、案内札のことです。

定番はカードタイプで、山折りにして置きます。

カードを切れ目の入ったコルクに挟んだり、名前をプリントしたロゼッタを席札として置かれる方も!

カードタイプのときは、裏にメッセージを書いてあげるとゲストへの感謝の想いが伝わります。

 引出物

現代では「お祝いのお返し」として贈られる「引出物」。元々は「披露宴でのお土産」という意味だったそうです。

引出物は地域差がありますので、両親やプランナーと相談して決めるのがオススメです。

よく言われるマナーは、「縁起物を入れる」「品物を奇数にする」など。

最近ではマナーを気にされない方も増えていますが、引出物は人によって「贈り分け」ができますので、目上の方やご年長の方にはマナーを守って贈る方が無難ですね!

ウェルカムグッズ

受付や披露宴会場に飾るグッズのことを「ウェルカムグッズ」「ウェルカムアイテム」などと呼びます。

有名なのは「ウェルカムボード」や「ウェルカムドール」ですね!

受付は、1番最初に「新郎新婦らしさ」を感じる場所。

結婚式のテーマが伝わるような飾りものを用意されるとGOODです!

待合スペースで過ごす時間も、楽しく感じてもらえるように‥

親族の控え室には、幼い頃のアルバム。
来賓友人の控室には、学生時代の写真や新郎新婦の写真を飾りましょう!

スピーチのカンペ

新郎新婦が想いを伝える場面は、通常2回あります。
多くは新郎が喋りますが「ウェルカムスピーチ」と「お礼の挨拶」です。

人前で喋るのが得意!自信がある!!という方以外は、きちんと話すことを纏めておいた方が良いです。

お守りとして、カンペを用意しておくのもオススメ◎

見なかったとしても「カンペがある!」という安心感によって、緊張せずに結婚式が楽しめるかも!

「ウェルカムスピーチ」は、約1分程度。
来てくれたことへの感謝の想いと、今日1日楽しんでください!という想いが伝わればOKです。

「お礼の挨拶」は、約3分程度に纏めておきましょう。全てのゲストに向けて、感謝の想いを述べる時間です。

ネット上にはテンプレートも多く載っていますが、できれば丸パクリではなく「参考」にして、「自分の言葉」に言い換えましょう!

花嫁の手紙

結婚式のクライマックスで、花嫁が両親に向けて読むのが「花嫁の手紙」。

あまり早くに書きすぎると、伝えたい想いが変わってしまうかも‥!?

とはいえ、前日に書くと‥
目が腫れてしまうかもしれないので、3日~1週間前に書くのがオススメです。

平均は便箋2~3枚程度になりますが、長さはとくに気にせず自分の想いを書き記しましょう。

両親だけでなく、兄弟や祖父母宛ての内容が入っていてもOKです。

まとめ

結婚式の準備は、意外とやることが多いです。

いつまでに何をやるか。しっかりと纏めておきましょう。

TeroVesalainen / Pixabay

 

「いつまでに」はとくに重要!

例えば、招待状。

発送が遅いとゲストにも迷惑がかかりますし、最終的に「人数」が確定しないと「席次表」「席札」も作れないし、「見積書」も確定しません。

後々のことを考えて、早めに手を付けた方が良いもの・結婚式数日前までに整っていれば良いものを見極めて、段取りよく進めることがポイントです。

手をつける順番を間違えてしまうと、結婚式直前までバタバタしてしまうかも!?

ですが!逆を言えば、順番さえ間違えなければ、そこまで大変ではありません。

何から順番に進めれば良いかは、プランナーが都度教えてくれますので、焦らず1つ1つ準備を進めていきましょう! 

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