結婚が決まったら、結婚式の招待も兼ねて周りの人に報告することになります。
しかし結婚報告は少し間違えるとトラブルの元にもなりかねません。
報告する順番やマナーをしっかり押さえておきましょう。
まずは両親、親族や友人はその後で
基本中の基本ですが、プロポーズを受けて結婚の約束をしたらまずは両親に報告をしましょう。
その後、親族、友人の順に行うのが一般的です。
自分が報告する前に親族から両親に結婚の話が漏れてしまっては、両親を不快にさせてしまいかねませんよね。
それに、友人には具体的に結婚式の日取りが決まってからでも遅くはありません。
会社に報告するときは直属の上司から
会社に結婚を報告するときには、まずは直属の上司、次に上役、先輩、最後に同僚と後輩という流れで報告します。
とはいっても親しい同僚には真っ先に報告したくなるものですよね。
そのときは、「自分が上司に報告するまで内緒にしておいて」とお願いすることを忘れずに。
また、一緒に働いているわけではないけれどやりとりが多く、結婚が仕事に影響するような部署がある場合はそこにも報告しておくと無難です。
直接会って報告か電話での報告が基本
親族や友人、会社の人への報告は直接会って口頭で伝えるのがマナーです。
会社の場合は勤務時間中ではなく、終業後などに簡潔に伝えるといいでしょう。
もしも友人や親族が遠方にいて会えないときでも、メールではなく電話で結婚の報告をしましょう。
仲の良いグループでライングループを作っているから一斉にグループラインに結婚報告を送る、というのは、できれば避けた方が無難です。
相手によっては「仲がいいと思っていたのに、軽く扱われている」と受け取ってしまう人もいるからです。
特に結婚式に招待する友人に対しては、招待状を送る前に直接会うか電話できちんと報告を。
結婚の報告をする順番は戸惑ってしまいがちですが、まずは自分と関係が近しい人から、会社であれば直属の上司からと考えておきましょう。
また、報告はメールやラインではなく、会って話すか電話で話すのがマナーです。