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このままだと離婚の危機!?夫婦の倦怠期の乗り越え方【5選】

投稿日:2017年4月17日 更新日:

恋人でも夫婦でも、倦怠期を迎えることは自然なことです。夫婦になってからの倦怠期は、上手に乗り越えなければ離婚の危機に。マンネリやイライラを感じやすい倦怠期の乗り越え方には、どのような方法があるのかもご紹介します。

倦怠期に陥りやすい夫婦の特徴3つ

会話が少ない

コミュニケーション不足は、倦怠期を悪化させやすい原因に。倦怠とは飽きることですが、相手に飽きたからといって、向き合うことをしなければ、どんどんその溝は深まるばかり。まずは「今、倦怠期である」ことを自覚することが大切です。倦怠期が最初にやってくると、普通は焦りを感じるなど、心の変化があります。実は、倦怠期を長引かせてしまうことで、変化を感じにくく慢性化することも。会話をしないと、どんどん会話が減って、仮面夫婦になりかねないのです。

感謝が減った

日常で感謝を言葉にする夫婦は、倦怠期を上手に乗り越えられます。感謝を言葉に出すか出さないかだけで、夫婦関係もグッと変わるのです。結婚をすると、相手にやってもらって当たり前だと感じてしまうことも少なくありません。ただし、もう一度、当たり前なことはないということを、認識しなければならないのです。

特に男性は褒められることが嬉しいと感じます。働いてくれることに感謝、手伝ってくれたら感謝。「やっぱり妻と結婚して良かった」という思いがあれば、倦怠期を感じていても乗り越えるきっかけになるのです。

共働きである

共働き夫婦は、倦怠期に陥ってしまっても、仕事という逃げ道を作りやすいのが特徴です。またお互いに正社員でバリバリ働いているような場合は、向き合う時間も少なく、倦怠期を長引かせやすいリスクも。先ほどの会話が少ない、感謝が減るといったことも重なると、離婚に発展しかねません。日々忙しいかもしれませんが、お互いに時間を作ることが先決です。夫婦関係を続けるなら、努力も必要です。

夫婦の倦怠期の原因、婚姻期間にも左右

平成27年の人口動態統計による同居期間別離婚件数を見てみると、婚姻期間5年未満では約32%、5年以上10年未満では約21%、20年以上では17%にのぼることがわかりました。すべての夫婦が倦怠期だったかどうかは定かではありません。注目したいのは婚姻期間によって、倦怠期の特徴も異なってくるということ。期間別の倦怠期の原因には、何があるのかをご紹介します。

婚姻期間5年未満

結婚後、わりと早い段階で感じる倦怠期は、恋人時代とのギャップが大きく関わります。恋人時代なら、気が向いたときに会っていたものの、結婚したら毎日顔を合わせるように。恋人時代にあったようなトキメキが失われることから、倦怠期に陥りやすくなるといえます。

女性は出産を経験し、母になるという役割の変化が多くあるのもこの時期。一方男性は、結婚してもずっと独身の時と同じ。父親になりきれない夫に、妻はイライラ。トキメキもないし、なぜ結婚をしてしまったのか後悔をする人もいます。

婚姻期間10年未満

子供が成長してくると、夫婦で教育に対する考え方が異なり、意見の食い違いがでるのもこの時期。子供優先の生活を送っているうちに、毎日のありきたりな生活に倦怠感を感じやすくなります。ただし、他人から見れば決して不幸ではなく、気付かれにくい特徴も。倦怠期になると、夫の性格、言動、体臭などあらゆることが気に障るようになる妻も、少なくないのです。

この時期に更年期を迎える女性は、自分の体調も不安定になり、イライラしがち。自分の人生がこれでよかったのだろうかと、立ち止まる人もいます。

婚姻期間20年以上

倦怠期になっても、今までは子供がいたため、彼らの存在が生きがいになっていたという場合もあります。婚姻期間20年以上になると、子供は独立し夫婦ふたりきりの生活に。すると夫婦はあらためてお互いに向き合わなければなりません。しかし今まで我慢してきたことが多すぎると、けんかになってしまうこともしばしば。

子供がいても、倦怠期に向き合ってこなかった夫婦は、熟年離婚を選択する場合もあるのです。10年前なら子供を理由に立ち止まれましたが、子供がいなくなると、その理由もなくなってしまい破局に至ります。

夫婦の倦怠期、乗り越え方5つ

夫婦だけで外食をする

女性は、毎日の決まりきった家事から、マンネリを感じやすくなります。特にご飯の準備を負担に感じている人も、少なくありません。共働き夫婦でも、妻に家事が偏りがちな場合は、不満が蓄積されてしまうことも。そこで時には夫婦だけで、外食をしてみると新鮮です。それも、ふだんあまり行かないようなおしゃれなレストラン。雰囲気の良いレストランなら、会話がしやすくなります。

最初は「おいしいね」と言いながら、食事をするだけでもよいのです。子供がいて夜出かけるのは難しいという人は、子供が学校に行っている昼間に、夫婦でデートもおすすめです。

一緒の趣味を持つ

同じ趣味を持つことで、共通の会話が増えます。男性は得意分野を他人に教えたがる傾向があり、それによって自尊心を満たされるという特徴があります。夫にとっては、自分が存在する意味を見出せる喜びもあります。

妻の趣味に興味がなさそうな場合は、妻が夫の趣味に興味を持つとベター。一緒に外出する機会なども増え、ワクワクする時間を過ごせるでしょう。妻にとっても自分の視野を広げることもでき、生活のメリハリに。倦怠期を吹っ切るきっかけにもなりますよ。

新しい目標を作る

夫婦で共通の新しい目標を作ると、倦怠期を乗り越えやすくなります。今では、健康をかねてウォーキングをしている夫婦も増えています。歩くだけで、気分転換に。毎日30分一緒に歩くという目標だけでも、メリハリが出ます。もう少し大きな目標なら、マイホームや車を買うという目標も。共働きでも、ただ働くだけではなく、貯金をするという目標に向かって働くほうが、夫婦で連帯感を生みだします。

ダイエットをする

結婚後の夫の嘆きには、妻が結婚前よりも太ったという声が少なからずあります。倦怠期に陥っているのは、自分のメリハリのない体型が生み出しているのかも……と考えてみたこと、ありませんか。家事や子育てで忙しく、美容面に手を抜きがちになることも少なくありません。

ただし、男性からすると妻にはいつまでも綺麗でいてもらいたいと思うもの。ヨガ教室やスポーツクラブなどに行って、体型を引き締め、夫から「きれいだね」と言われるような雰囲気になってみましょう。

まとめ

倦怠期は、お互いに時間を作り向き合うことが大切です。マンネリを感じたらいったん立ち止まり、軌道修正をすることが大切です。うまくいっている夫婦は、関係を維持する努力を惜しまなかった夫婦です。放っておくと離婚のリスクにもなりかねません。あらためて向き合うことで、見えなくなっていた相手の魅力に気が付くこともありますよ。

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