結婚式は、人生のビッグイベント。誰しも、最初の一歩は、夢と希望に溢れてワクワクしていたはずです。けれど、初めてのことがたくさんあって、関わる人も多く、決めなければいけない項目も想像以上。結婚式の準備で、ストレスを抱えている新郎新婦様はたくさんいます。
今回は、ストレスが溜まってしまった時の発散方法を集めました。
思いっきり好きなことをする
結婚準備中は、ダイエットをしたり、節約をしたり、焦点を結婚式に合わせて、何かを我慢している方が多いです。普段頑張っている自分を認めてあげて、1日くらい自分の好きなことを思いっきりしてみましょう。今、やりたい!と思うことを紙に書き出して、実現したことをイメージするだけでも、かなりすっきりしますよ。
- 時間とお金を気にせずにショッピングをする
- 大好きなレストランに行く
- エステ・ネイル・美容院・マッサージに全部行く
- 旅行する、DVDを大人買い
- 好きなアーティストのコンサートに行く
- スポーツ観戦に行く、など。
一人の時間をつくる
結婚式の準備中のお休み中は、彼・彼女と過ごす時間が多くなりがちです。話題は結婚式のことが中心で、意見が噛み合わなかったり、準備がスムーズに進まなかったりすると、気持ちばかりが焦ってしまう…、そんな時は、意識的に一人になる時間を作ってみましょう。息抜きの時間になったり、自分自身の気持が整理できたり、また、思いがけずやらなければならないことに集中して取り組めたりといいことづくしです。
- 気分が良いカフェでゆっくりコーヒーを楽しむ
- 週末、家でのんびり撮り溜めたドラマを観る
- リラックス系のヨガをする
- 公園、カフェなどサードプレイス(家でも職場でもない自分の居場所)を持つ
大きな声で歌う
カラオケで大きな声で歌って、日頃の固くなった心や脳を解放しましょう。歌を歌うことが心身ともに影響を及ぼすことは、科学的にも証明されています。
歌うことで、脳から幸せホルモンと言われるβエンドルフィン、快楽ホルモンと呼ばれるドーパミンが分泌されるそうですよ。
また歌う時は、ヨガなどのリラクゼーションでも用いられる「腹式呼吸」になります。複式呼吸は自律神経のバランスを整え、心を安定させる効果があります。好きな曲を思いっきり歌ってみましょう。友人や同僚とはしゃいだり、おひとりさまカラオケで熱唱したりするとストレスを忘れてしまうかもしれませんね。
小説を読む
静かに黙々と文章を目で追うことでストレス発散になるのか?と意外に思われる「読書」ストレス発散法。特に「小説」での非日常体験は、かなりの効果があると言われています。登場人物に感情移入したり、客観的に小説の中での出来事を観察したりするために、実際の現実とはかけ離れたところで感情を動かされ、思考を使うので、読み終わった後は、かなりリフレッシュできているはず。忙しい時には、短編小説を読むだけでも十分です。
思いっきり泣く
泣いてはいけない、と思いがちですが、感情が高ぶって込み上げてくる涙は、流すことでストレス発散につながります。最近では、“泣いてストレスを発散させる”、「涙活(るいかつ)」という言葉も考案されているように、とても注目されているストレス発散方法の一つです。
カラオケ同様に、泣くことは副交感神経が優位になるので、泣き終わった後、脳がリラックス状態になります。“泣ける!”と話題の映画やドラマで涙を流してみるのも一つかもしれませんね。