目次
結婚式場を予約しよう
結婚が決まったら、早めに結婚式場を押さえましょう。
大安など縁起のいい日に行いたい、と考えるカップルは多いですが、一年の中で大安の週末となると限られます。
そのため、人気の式場は早々に予約が入ってしまいます。
結婚式場を予約するベストタイミングは、結婚式の何ヶ月前でしょうか?
予約の流れも合わせてチェックしておきましょう!
結婚式場予約は何ヶ月前にする?
1年前から探せたらベスト
結婚式のための準備は、まず式場を押さえることから始まります。
プロポーズを受けて結婚が決まったら、まずお互いのご両親に挨拶し、結婚について了承を得てから具体的に動き出すのが一般的です。
理想は1年前から結婚式場を探して予約できれば安心です。
予約は1年以上前からできるのが一般的
気に入った式場が見つかったら、早めに予約をしておきたいものです。
しかし、あまりに日程が遠すぎると予約の受付開始が始まっていないことも。
予約可能時期の目安としては、1年数ヶ月前~1年半前くらいが一般的です。2年後の予約というのは少し難しい会場が多いようですね。
結婚式場によって予約開始日は異なります。気になる結婚式場があったら、直接問い合わせてみましょう。
最低でも何ヶ月前までに予約が必要?
直前であっても希望の日にちが空いていれば、予約することは可能です。
ただ、結婚式は数日で準備ができるというものでもありません。
式場を決めた後には、ゲストに招待状を送り、席次を決めて席次表を作り、誰に受付を頼むのか、余興を頼むのかを決め、直接会って依頼して…と、することはたくさんあります。
それにゲストの方も、結婚式に参列するために予定を調整する必要があります。
おふたりだけではなく、招待されたゲストにとっても、結婚式までにはある程度の期間は空いていた方がありがたいもの。
最短でも3ヶ月前には会場を押さえておいて、すぐに準備に取り掛かるようにするといいでしょう。
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結婚式場予約の流れ 4ステップ
では、具体的に結婚式場を予約するまでの4つのステップを見ていきましょう。
1. 理想の結婚式を思い描こう
まずは、おふたりがどんな結婚式をしたいか、具体的にしましょう。
どこでやるか
希望の日にち
招待客の人数
予算
などの外せない条件から絞っていき、
理想の結婚式のイメージ(豪華・アットホーム・和婚など)
やりたい演出
など、おふたりの希望が叶えられる会場を探しましょう。
探す方法は、インターネットや情報誌、結婚式を挙げたご友人から体験談を聞くのも有効です。
希望に合う結婚式場をいくつかピックアップしましょう。
2. 見学に行ってみよう
ある程度希望の結婚式場が絞れたら、ブライダルフェアや無料相談会に参加して実際に式場を見学してみましょう。
実際に行ってみると、インターネットや情報誌の写真とは違う印象を受けることも少なくありません。
また、プランナーやスタッフにおふたりのやりたい結婚式ができるかどうか、相談することもできます。
ブライダルフェア
ドレスの試着、料理やデザートの試食会、模擬挙式などが行われることが一般的。
普通に見学に行く場合に比べ、実際の挙式のイメージが掴みやすいのがメリットです。
結婚式場見学
ブライダルフェアとおふたりの日程が合わない場合や、あまり時間がないという場合におすすめ。
挙式会場と披露宴会場を一通り案内してもらえます。
チェックリスト作ろう
見学をするときは、譲れない条件のチェックリストを作っていくのがおすすめです。
例えば、
披露宴会場のテーブルは円卓になっているのか
高砂はゲストの席からどう見えるのか
動線は移動しやすいようになっているのか
といった「ここはチェックしておきたい」ポイントをピックアップしておきましょう。
ブライダルフェアなどに参加すると、非日常の空間に浮足立ってしまい、冷静な判断ができない場合が多々あります。
また、数か所見学をすると、どれがどの会場かわからなくなってしまうこともあります。
チェックシートで条件をチェックして、メモに残しておきましょう。
見学の持ち物は他に、カメラともらった資料を入れる大きなバッグがあると便利です。
3. 仮予約で日程を確保
結婚式場を見学して気に入ったら、早めに希望の日程を確保しておきたいもの。
しかし、正式に契約するとなると予約金を支払わなければなりませんし、キャンセル料が発生してしまいます。
正式に予約する前に、仮予約というシステムを活用しましょう。
仮予約をしておけば、一般的に1週間程度は希望の日程を押さえておくことができます。
その間に他の式場をチェックして比較してみたり、もう一度じっくりと話し合って検討しましょう。
仮予約には料金がかからないため、複数の会場を仮予約することもできます。
しかし、あまりにたくさんの会場を仮予約で押さえるのはやはりマナー違反。
できれば1~2箇所、多くても3箇所くらいにしましょう。
その方が決めるときも無駄に迷わずに済みます。
式場によっては、仮予約ができないところもありますので、事前に確認しておきましょう。
4. いよいよ本予約
希望の結婚式場が決まったら、いよいよ本契約に入ります。
本契約ではもちろん契約書にサインをし、予約金として数万円から数十万円を支払うのが一般的です。
契約書にサインをする前にしっかり確認しておきたいのが、キャンセルポリシーです。
いつまでにキャンセルすればキャンセル料がかからないか
キャンセルの日にちによってキャンセル料が変わるか
など、お金に関わるところは特にしっかりと確認しましょう。
できれば、契約書をメールなどでもらっておき、サインをする前に全てに目を通しておくのがベスト。
わからないところは担当者に聞いて疑問を解消しておきましょう。
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キャンセルするときに注意したいこと
本契約をしたのに、残念ながら事情が変わってキャンセルになることもあります。
キャンセルの伝え方
キャンセルの意思はなかなか伝えづらいもの。
しかし、言いづらくてもしっかり電話か対面でキャンセルの連絡をしましょう。
メールだと万が一正しく届かなかった場合、トラブルになりかねません。確実に担当者に伝えるようにしましょう。
式場を申し込むときの予約金について
予約金はどれくらい?
たいていの結婚式場は、正式に予約するときに予約金が発生します。
結婚式は合計費用も高額になりますし、1日あたりの顧客数も多くはありません。
そのため、式場側は簡単にキャンセルされるリスクを避けるため、このように申し込みの際にお金を払ってもらうのです。
では、この予約金の相場はどれくらいなのでしょうか?
これは式場によってかなり幅がありますが、5万円~30万円が相場となっています。
予約金は挙式時期や申し込みの日にちによって金額が変わる会場もあるため、正確な金額は、事前に式場から見積書をもらって確認しておきましょう。
ちなみに、予約金が安いからといって安心するのは禁物です。
予約金を支払うということは、正式に申し込むということ。
正式に会場を押さえると、その後簡単にはキャンセルできなくなることもあるので注意してください。
予約金がいらない結婚式もある
また、結婚式場や結婚式プロデュースサービスの中には、予約金が不要だったり、結婚式費用の後日清算に対応していたりするサービスもあります。
ご祝儀を支払いにあてたい
すぐの支払いではお金が足りないけど、赤ちゃんができたので結婚式のタイミングがずらせない
など、状況に応じて支払いが調整できる場合もあるので、検討してみてはいかがでしょうか。
手付金と内金の違い
手付金と内金とでは性質が違います。
違いを押さえておかなければ、式場の予約をキャンセルするときにトラブルになりかねませんので注意してください。
手付金とは
式場を正式に予約するときに式場側に預けるお金のことです。
これは代金の一部ではありませんが、現金として返ってくるよりも結婚式の費用に充当されるのが一般的です。
もしも正式予約後にキャンセルするときには、手付金は解約金のような役割を果たします。
言い換えれば、手付金の金額を諦めれば、キャンセルもしやすいということになります。
内金とは
代金の一部を前払いすること。
こちらも結婚式の費用に充当されることになりますが、手付金のように解約金という意味合いはありません。
予約をキャンセルしキャンセル料が発生した際には、式場によって内金の一部や全額が請求される場合があります。
予約金は、手付金や内金とも呼ばれるため、呼び名が違うだけで性質は同じものと思ってしまいがち。
しかし、このような性質の違いがあることをしっかりと押さえておきましょう。
わからないことや不安なことは、式場の担当者に確認してみてくださいね。
仮予約をキャンセルしたらキャンセル料がかかる?
式場を見学して気に入ったとしても、まだ1件目だったらもう少し他の式場を見てから決めたいですよね。
もう少し二人で考えて決めたい、両親にも相談したいと思ってその場ではなかなか正式に式場を申し込めないケースは少なくありません。
しかし、人気の式場だとすぐに他の人が予約を入れてしまうことも…
そんなときに便利なのが仮予約です。
仮予約とはその名の通り、とりあえず仮で会場を予約できるシステムのこと。
仮予約の期間は式場によりますが、多くは1週間程度となっています。
仮予約をしている間は料金がかからないため、その間に他の式場を検討することができます。
予約金に関する注意事項をチェック!
式場を正式に申し込むときには、予約金を支払うケースが多いものですが、予約金をめぐってはトラブルも多く発生しているので注意が必要です。
例えば、式場見学をして、その会場がいいけれどどうしよう…と迷っているときに担当者から「今日1,000円だけ払ってくれれば、とりあえず押さえます」などと言われて支払ったところ、それが予約金となっており正式に申し込んだことになっていた。
キャンセルすると伝えると、キャンセル料として高額のお金を請求された、というような悪質なケースもあるようです。
また、先述した通り、予約金の性質が内金なのか手付金なのかをしっかりと確認しておくことが大切。
内金と手付金では、キャンセルになったときの対応も変わってきます。
安くても予約金を入れた時点で、正式に式場を申し込んだとみなされることがほとんどなので、式場にお金を支払うときは慎重に!
式場予約についてのまとめ
結婚式場の予約は1年以上前から受付可能の式場が一般的。
人気の式場では縁起のいい日取りは早く予約が埋まってしまうため、できるだけ早めに動くことをおすすめします。
式場を予約するときには、それが仮押さえなのか、正式な予約なのかといった区別はしっかりと認識しておきましょう。
予約金はトラブルになりやすいところでもありますので、契約書をしっかりと確認し、わからないことがあれば担当者に確認する癖をつけておくことをおすすめします。
一生に一度の結婚式。
素晴らしい1日を過ごすために、慎重に式場を選びたいですね。
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