結婚式に可愛らしい華を添えてくれるリングガール・リングボーイをご存じですか?
どんな子にお願いすれば良いのでしょうか?またお礼は必要なのでしょうか?
お願いする際の注意点や準備が必要な物、オススメの演出などを紹介していきます。
リングボーイ・リングガールとは
挙式の時にリングピローの上に乗った指輪を持ってバージンロードを歩き、祭壇まで運んでくるという役割を持った子供のことを言います。
だいたい4歳から10歳の子にお願いするのが一般的です。
人数は1人から多くて2人。
基本的に1つのリングピローの上に2つの指輪を乗せますが、
2人にお願いする場合は新郎の分と新婦の分を分けるというパターンもあります。
どんな子にお願いする?
上記で紹介した通り年齢的には4歳から10歳ですが、結婚式に出席してくれる親族や友人のお子さんにお願いするのが一般的です。
もしそういう子がたくさんいる場合、選ぶ基準にしたいのが、こちらの説明をちゃんと理解してくれる年齢か?
ということと、恥ずかしがり屋な子よりは人前に出ても物怖じしない子のほうがお願いしやすいかもしれません。
恥ずかしがり屋な子の場合は、保護者に付き添ってもらったり、しっかりと事前に打ち合わせをしておきます。
結婚式当日、リハーサルはありますが、たくさん時間がとれるわけではありません。
事前に可能であればチャペルの写真を見せながら
「ここでお姉ちゃんの指輪を運んできてね」
などと想像できるようにしてあげると良いと思います。
そして一番注意したい点ですが、もし当日になって、お願いしていた子ができない!って言ってしまったとしても仕方ありません。
その子を責めることはできません。
決して無理強いはせず、もし無理だった場合のパターンも用意しておきましょう。
お願いのタイミングは?
リングボーイ・リングガールはお願いされた両親にとっても緊張のイベントです。
結婚式をすることが決まったら、招待状を出す前にお願いしておくと良いでしょう。
衣装の準備などもありますし、できるだけ早いほうがいいですね。
できれば、子供さん本人にも直接会ってお願いできるといいですね。
引き受けてもらえたら一言お礼を添えた招待状を出します。
注意しておきたいこと
当日、いつもと違う空気感で緊張してしまうのは大人も同じです。
リングピローの指輪を落としてしまった!という失敗談も結構あるようです。
対策としては、指輪が落ちないようにリングピローにしっかりと固定しておくとか、運んできてくれる指輪はレプリカを用意しておくなどの方法があります。
あとはもしハプニングが起きた場合にすぐに対応してもらえるように保護者にはスタンバイしてもらったり、
保護者の顔が見えるように席を工夫したりしてあげましょう。