いざ結婚しようと考えた時、プロポーズをどうしようか悩む方が多いと思いますが、忘れてはいけないのが両家の親への挨拶です。
プロポーズと親への挨拶、どちらを先にするべきなのかご存じでしょうか?
今回はプロポーズと親への挨拶の正しい順番をはじめ、先に挨拶に行く場合と後に挨拶に行く場合、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。
目次
基本的な流れはプロポーズ→親への挨拶
プロポーズが成功したからといって、すぐには入籍できないケースがほとんど。挙式の時期を決めたり結婚式の会場を押さえたりと、やることは山積みです。
そういった結婚準備のスタートとなるのが、親への挨拶です。
そのためプロポーズによってお互いの結婚意志を確認した後、挨拶に出向くのが一般的な流れです。
しかしこれはあくまで「結婚の挨拶」に限った場合。「交際の挨拶」なら、プロポーズ前でも全く問題はありません。
プロポーズ前に挨拶に行くメリット
プロポーズ前に「交際の挨拶」に行くと、次のようなメリットがあります。
相手の生育環境を知ることができる
相手の家族や育った環境について結婚前に知っておきたいと考える方は、プロポーズ前に挨拶に行っておくのがおすすめです。
相手の親から交際前の色々なエピソードや、相手の知らない一面について聞けるかもしれません。お互いへの理解が深まり、さらに距離が縮まりそうです。
相手の親と親交を深められる
繰り返し会って親交が深められれば、結婚の後押しをしてもらえたり、結婚後の準備をサポートしてもらえたりと、様々なメリットがある場合も。
親公認のカップルとして、堂々と交際できるのも嬉しいポイントです。
プロポーズ前に挨拶に行くデメリット
では、プロポーズ前に挨拶に行くことにデメリットはあるのでしょうか?
別れる時に気まずい
交際中に考えたくはないことですが、万一破局することになった時、相手の親との距離が近いと気まずく感じることも。
特に生活圏がかぶっている場合は、別れた後に街中でバッタリ会うなど、なんとも言えない気持ちになることもありそうです。
プロポーズ後に挨拶に行くメリット
一方、プロポーズの後に結婚の挨拶に出向く場合、次のようなメリットがあります。
ふたりの決意が伝わりやすい
プロポーズが済んだふたりの気持ちは、結婚に向かって一直線。お互いに覚悟が決まった状態で挨拶に出向くので、真剣な気持ちが伝わりやすいというメリットがあります。
すでに相手から結婚について了承をもらっているため、自信に満ちた態度で臨めるでしょう。
きちんとした印象を与えられる
特に相手の親が年配の場合、順序やマナーを重視している場合があります。
その場合、プロポーズの後に挨拶という一般的な順序を守ることで、よりきちんとした印象を与えられる可能性も。
プロポーズ後に挨拶に行くデメリット
プロポーズ後に挨拶に行く場合、以下のような点に注意しましょう。
場の雰囲気が固くなりやすい
挨拶に出向くことが事前に伝えられているとはいえ、初対面ということもあって親も緊張していたり、なかなか打ち解けられなかったりと、その場の雰囲気が固くなってしまいがちです。
事前に親の好みをリサーチして気に入る手土産を持っていくなど、雰囲気を和らげる工夫を心がけましょう。
ふたりの決意と誠実さが伝われば、きっと空気も和らぐはずです。
ふたりのベストを考えよう
プロポーズと親への挨拶の順番について、タイミングごとのメリットやデメリットをご紹介しました。
今回の内容を踏まえると、事前に交際の挨拶を済ませて親交を深めておくと、改めて結婚の挨拶に出向く際にスムーズに進められそうです。
ただし遠距離恋愛だったり、日頃からお互いに忙しかったりと、事前の挨拶が難しいケースも少なくありません。
それぞれのメリットやデメリットを踏まえた上で、ふたりにとってのベストを考えましょう。
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