プロポーズが終わって結婚の約束をした後は、両親に結婚の挨拶に行くことになります。
しかし、結婚の挨拶ではいつのタイミングで結婚の話を切り出せばいいのか、そもそも挨拶へ伺うのはいつがいいのかなど、悩みは尽きないものです。
結婚挨拶の基本と、当日の結婚を申し込むタイミングを紹介します。
相手の両親に快く結婚のOKをもらうためには、事前の準備が大切です。
目次
1.まずは自分の両親に結婚することを報告する
まず自分一人で自分の親に結婚の報告を行いましょう。
突然、自分の子供と恋人が来て結婚の話をされたら、両親としても驚いてしまいます。
できたら直接会って、結婚の意思と、相手の情報をある程度伝えておきましょう。
結婚の挨拶の順番
お互いの実家へ行って挨拶することが多いと思いますが、順番があります。
①プロポーズ
↓
②それぞれ、自分の親に報告
↓
③彼女の実家へ結婚挨拶
↓
④彼氏の実家へ結婚挨拶
↓
⑤両家顔合わせ
↓
⑥入籍
何か事情がない限り、彼女の実家へ先に挨拶するのが一般的です。
服装と手土産
服装は男性はスーツにネクタイ、女性はひざ丈のワンピースなら間違いありません。
手土産は両親の好きなものや、自分の実家の名物などが良いでしょう。
行く先の近所で購入するのは避けた方がいいでしょう。
■【イラスト付き】両家顔合わせで失敗しない服装とは?女性・男性・両親編
結婚挨拶 当日の流れ
彼女の実家へ行った場合の、当日の流れを見てみましょう。
玄関先で挨拶
到着時間は、約束の時間より数分遅れるくらいがちょうどいいでしょう。
彼女がまず親に彼を紹介した後に、男性に親を紹介します。
「●●と申します。本日はありがとうございます。」
部屋に通される
彼女の親に招き入れられたら、家に上がります。
脱いだ靴をそろえるのを忘れずに。
手土産を渡す
改めて挨拶をして、手土産を渡します。
「地元で有名なお菓子です。どうぞ召し上がってください。」
席に着いたら、改めて自己紹介をする。
席は入り口に一番近い下座に座ります。
「本日はお時間をいただきありがとうございます。□□さんとお付き合いさせていただいている〇〇と申します。」
歓談
最初から結婚の話はせずに、ふたりの出会いや趣味や仕事の話などを話すといいでしょう。
宗教の話や政治の話はしない方が無難です。
雰囲気が和んだら、結婚の話を切り出す
男性側から結婚の話を切り出します。
座敷の場合は座布団を外してから言うと、より熱意が伝わるでしょう。
「ふたりで幸せな家庭を築いていきたいと思います。□□さんと結婚させていいただけないでしょうか。」
男性の実家での挨拶の場合
男性が、女性の親から結婚の許しを得ていることを伝えて、女性が挨拶するとスムーズです。
「未熟者ですが、〇〇さんと幸せな家庭を築いていいきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。」
結婚の承諾を得た後は、両家顔合わせや結婚式のことなど、今後の予定をすり合わせておくといいでしょう。
お礼を伝えて、おいとまする
「本日はありがとうございました。今後のことについては、また改めてご連絡いたします。」
帰宅度、到着の連絡とお礼の電話を入れましょう。
まとめ
結婚挨拶のシミュレーションができたでしょうか。
結婚の申し出は歓談の後がベストですが、もし相手の両親からすぐに結婚について聞かれる場合もあります。
その時は慌てずに、落ち着いて結婚の申し出をしましょう。
結婚挨拶は相手の両親への印象を決める機会でもあります。
落ち着いて丁寧に挨拶できれば、きっとうまくいくでしょう。頑張ってくださいね。
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