親戚への結婚報告はどこまでするべき？報告のタイミングやマナーとは

結婚すると友人や職場の人だけではなく親戚にも結婚の報告をしなければなりません。しかし親戚と一言でいっても、その範囲は広いもの。一般的にどこまで結婚報告をするべきなのでしょうか？報告のタイミングやマナーもあわせてご紹介します。

結婚報告をするべき親戚の範囲は？

結婚報告をする親戚の範囲は、結婚式に招待する間柄の親戚までが一般的です。

祖父母

叔父・叔母

いとこ

に報告すれば十分でしょう。

とはいっても、それぞれの家庭によって親戚との関係性は様々なので、基本的には親に相談して決めましょう。

報告する順番は近しい間柄から、祖父母→叔父叔母→いとこ の順で報告しましょう。

ちなみに、いとこと疎遠な場合は、叔父や叔母に報告すれば自然と伝わると考えて大丈夫です。

報告のタイミングはいつ？

結婚式を挙げる場合は、結婚式の日にちと場所が決まったら報告します。

特に、結婚式に親戚を招待する場合は、相手も予定をあける必要があるので、遅くても結婚式の3か月前までには報告しましょう。

結婚式を挙げない場合の報告のタイミング

結婚式を挙げない場合や家族のみで行う場合は、両家顔合わせが済んでから親戚に結婚の報告をするといいでしょう。

報告する際に、結婚式を挙げない、または家族のみで行うことも伝えます。

誰から報告する？

祖父母へは孫である本人から報告した方が喜ばれると思いますが、その他の親戚へは両親からした方が自然な場合も。

親に報告してもらった後に自分からも報告したい場合は、結婚式の招待状を送るタイミングなどに改めて電話で報告すると丁寧です。

どうやって報告する？

では、実際に結婚報告をするにあたって、具体的にどのような方法で報告すればいいのでしょうか。

主に、

電話する

自宅を訪問（挨拶回り）する

結婚報告ハガキを送る

の３パターンがあります。

親戚との関係性によってどの方法で報告したらいいか違うので、報告の方法も親に確認しましょう。

入籍の前後に法事や正月などがあり、親族が一同に会する機会があるのなら、その時にまとめて報告するのもよさそうですね。

また、あまり交流がない親戚へ報告する場合は、結婚報告ハガキでもいいでしょう。

コロナ禍では普段合わない人との面会は避けた方が安心なので、自宅訪問はなるべく避けて、電話報告がいいかもしれません。

親戚への結婚報告のマナー

電話で報告するときのマナー

電話をかける日や時間帯も気を遣いましょう。

電話の報告では、いつ結婚するか、簡単な相手の紹介、結婚式の予定を伝えます。

結婚式を行わない場合や、親戚を招待せずに家族だけて行う場合も、そのことをちゃんと伝えましょう。

挨拶回りのマナー

親戚同士の結び付きが強かったり、近所づきあいが大切にされている地域では、一軒一軒お家を訪問して結婚相手を紹介する「挨拶回り」をする場合もあります。

挨拶回りの場合は、親戚だけでなく、付き合いのある近所の家にもご挨拶します。

新郎はスーツ、新婦はワンピースなどの服装で、1,000円～2,000円程度の手土産を持参して挨拶をします。

結婚報告はがきのマナー

叔父叔母よりも遠い親戚など、あまり付き合いのない親戚へはハガキで報告するくらいが丁度いいでしょう。

結婚報告はがきは結婚式の後や入籍後に出すのが一般的です。

また、年賀状や暑中見舞いとして送ると、さりげなく報告できます。

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結婚報告はがきの写真はどうする？

出典：https://smakon.jp/special/micro/index_b.html

結婚報告はがきには結婚式の写真を載せるのが一般的。結婚式に来てくれた人へは感謝の意味を込めてお礼を伝えられますし、招待できなかった人に対しても無事結婚式を挙げられたことを写真できちんと報告できます。

結婚式を挙げない場合は前撮りやウェディングフォトで、ドレスや着物姿の写真を撮っておくのがおすすめ。プロに撮ってもらったキレイな写真を使えば、結婚報告はがきのクオリティがぐんとアップします。

結婚は親戚付き合いがより深まるタイミングでもあるので、結婚報告はがきはちゃんとした写真を使って出すのがおすすめです。

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最後に

親戚への結婚報告の仕方やマナーをご紹介しましたが、親戚付き合いはそれぞれの家庭によって違うので、親に相談して決めるのが大切です。

結婚後も良い親戚付き合いができるよう、しっかり報告を済ませておきましょう。