結婚式当日って、どう動いたらいいの?
プログラムって覚えてた方がいいの?
挙式が近づいてきた頃に、よく聞かれる質問です。
そこで。直前に見るべき!新郎新婦の「当日の動き」マニュアルを紹介します!
目次
Q:プログラムは覚えなきゃダメ?
A:覚えておく必要はありません!
- 結婚式当日は、「新郎新婦の案内係」がついています。
- 司会者から、「進行のアナウンス」がはいります。
新郎新婦の案内係は、主に「キャプテン」と呼ばれるポジションのスタッフが務めます。
キャプテンは、披露宴の総指揮も務める重要なスタッフです。
※式場によっては「介添え」が案内係を務めることも。
介添えとは、新婦のドレスをアテンドしてくれるスタッフです。
立ってください。座ってください。
扉が開いたら、数歩前に出て一礼してください。など、事細かに案内してくれます。
都度、スタッフ&司会者から案内が入るので、プログラムを覚えておく必要はない!というワケですね。
注意点!都度 案内が入りますが‥
「全部案内をしてくれる」とは言っても‥知っておいてほしいポイントがあります!
- 案内をちゃんと聞こう&見よう!
- 「動きの案内」であって「魅せ方」ではない!
実は‥新郎新婦が同線を間違えることがあります。
「入場」や「退場」の際。
案内係が手を挙げて「こちらです~!」と前を歩きます。
写真に写り込まないよう、スタッフは新郎新婦と若干距離を開けて案内をします。
ゲストと喋りながら歩く新郎新婦。
スタッフの案内に気が付かず、違う方向に行ってしまう‥
割と「あるある」なんです。
「入場」や「退場」は新郎新婦にとっても、ゲストにとっても楽しい瞬間!
でも‥「魅せ場」でもありますよね!
案内にも意識を向けておきましょう!
そして、「動きの案内」ですので「魅せ方」ではありません。
多くの新婦が「後悔したこと」で挙げるのが「姿勢」です。
- あとから写真を見たら、猫背の写真ばっかりだった。
- ムービーを見たら、歩き方が変だった。など。
後悔しないためにも、スタッフの指示と、魅せ方には注意しましょう!!
Q:なぜ「当日」に案内をするのか
A:事前にたくさんのことを伝えると、不安にさせてしまうから。
よく「披露宴のリハーサルってないんですか?」と聞かれます。
ここで起立します。一礼します。内回りで振り返ります。
左手を差し出して、右手を添えます。って事前に聞いたら‥
‥覚えられるか不安!!!ってなりませんか??
正直、新郎新婦の動作をゲストは知りません。
間違えたって、気づかれないことが多いです。
直前に「今から行う動き」を伝えていった方が、新郎新婦も安心!というワケです。
基本的な新郎新婦の動き
スタッフから都度案内は入りますが、是非これは知っておいてほしい!
より「美しく」、より「スマート」に見えるために
抑えておきたいポイントを紹介していきます。
新婦のエスコートは新郎の役目
結婚式の1日は、常に新郎が新婦のエスコートをします。
- 移動をするときは、新郎が新婦に手を差し伸べる
- 基本的には新郎が前を歩く
この2箇条は抑えておきたいですね!!
新婦はドレスやヒールで大変歩きにくいです。
置いてけぼりにしないように気を付けましょう!
そして、同線は基本的に、新郎が前を歩くように考えられています。
メインテーブル(高砂)に入る際、新郎が前にいないと座る位置が逆になってしまいます。
逆に座らせる訳にはいかないので‥
勿論「修正」させてもらいます‥
「2人の関係性は新婦が上なのか」と笑われてしまうことになりかねません。
美しく見える「新婦」の立ち振る舞い
あとから写真を見て‥後悔しないように。
美しく見える!立ち振る舞いのポイントも紹介しておきます!
ブーケがどんどん上がっていく‥
ボリュームのあるドレス。高いヒール。
想像以上に歩きにくいのがウェディングドレスです。
足元にばかり注意がいってしまい‥
ブーケを持つ手がどんどん上に上がっていく‥
これは本当に本当にあるあるです!
とくに、挙式の入場でバージンロードを歩く際。披露宴の入場で階段を降りる際。
お顔の高さまでブーケが上がってしまい、新婦の顔が見えない!
‥なんてことにならないよう気を付けましょう。
ブーケを持つ位置は「おへそ」のあたりがベストポジション。
あまりブーケが上がりすぎると「歩きにくそう‥」とバレてしまいます。
余裕があれば、ブーケの位置にも注意してみましょう!
歩きやすいドレス選びのコツ
まず前提として、ヒールを履いて、
「ドレスの裾が地面とスレスレ」くらいが1番歩きやすい丈になります。
ドレス選びのときに、丈も視野に入れると良いですね。
丈が身長に対して長すぎると、裾を「巻き込んでしまう」ことがあります。
これが結構ストレスなようで‥不機嫌になってしまった新婦さんもいらっしゃるほど。
綺麗に歩いて、美しい姿をみんなに見て欲しいですよね!
また、「ドレスの形」も歩きやすさに関係してきます。
ワイヤーの入ったパニエを入れることの多い「Aライン」「プリンセスライン」。
足元に空間ができるため、比較的歩きやすいです。
ボディラインに沿ったデザインの「マーメイドドレス」は
形と丈の長さによっては、歩きにくいことが多いイメージです。
試着の際に、実際に「歩いて」確認してみることをお勧めします!
ドレスの「歩き方」のコツ
続いては、「歩き方のコツ」をご紹介します。
とくに「裾が長いドレス」を選んだ方は、実践してみてください!
- 歩くときは「膝」から!
- ドレスを「蹴る」!
日頃の歩き方とは異なり、膝から出すのが1番のポイントです。
さきほど説明した通り「裾を巻き込んでしまう」ことが、歩きにくい原因になります。
膝を上にあげて歩くことで、ドレスに空間ができます。
その空間に着地して歩くようなイメージ!
足先から歩くと、ドレスに空間ができないため
ドレスを巻き込んでしまう‥というワケですね!
それでも裾を巻き込んでしまう場合は‥
「ドレスを蹴り上げて」ください!!
それだけ長い裾であれば、蹴り上げても足元は見えません。
まとめ
プログラムを覚える必要はありませんが、ポイントをしっかり押さえておきましょう!
- 新郎が新婦のエスコートをする
- 歩くときは、基本的に「新郎が前」
- 案内は「案内」。魅せ方にも工夫をするとGood!
結婚式当日は、素敵な1日を過ごしてくださいね!