結婚式当日、花嫁さんを誰よりも美しく仕上げてくれるウエディングドレスは女性にとって永遠の憧れ。
ドレス選びに失敗しないように、ドレスを決める段取りをしっかりチェックしておきましょう。
ウェディングドレスはレンタルが主流
ウエディングドレスは既製品を購入したり、一からオーダーしたりする花嫁さんもいるものの、専門のドレスショップでレンタルする花嫁さんが圧倒的に多数派。
レンタルなら、買うにはハードルの高い高級なドレスも、手の届く価格で着用することが可能です。
また、ウエディングドレスは式場や式場提携のドレスショップで選ぶパターンがほとんどですが、式場提携外のドレスショップで個人的にレンタルして式場に持ち込むこともできます。
ただしその場合は手配や持ち込みを自分たちで行わなくてはならないため、選ぶ時期や当日の段取り、別途かかる費用の有無などをしっかり把握しておく必要があります。
具体的にウエディングドレス選びの段取りについて、流れを詳しくご説明します。
1.先に式場を決める
早くウエディングドレスを選びたい!という方も、まずは挙式・披露宴を行う式場を決めましょう。
式を挙げる季節や式場の雰囲気、挙式スタイルなどはウエディングドレス選びにも大きく影響します。
そのため、ドレス選びを始めるのは式場を決めてからがおすすめです。
式場の衣裳室や式場提携のドレスショップを利用すると提携外のドレスショップよりリーズナブルにレンタルできることも多く、また式の料金プランにはじめから含まれている場合も多いので、打ち合わせの際に必ず確認しておきましょう。
2.着たいウエディングドレスのイメージと予算を決める
式場が決まって打ち合わせが始まったら、いよいよ待ちに待ったウエディングドレス選びです。
ウエディングドレスはラインや素材、ネックライン、袖の有無など、そのデザインバリエーションは非常に多彩。
ドレスショップにはバラエティに富んだドレスが豊富にラインナップされているため、試着日当日に一着一着見ながら選んでいては時間がかかりすぎてしまいます。
そのため着たいドレスのイメージは、試着前にある程度固めておくといいでしょう。
ドレスは式場の雰囲気やテーブル装花、自分の体型や身長などに合わせて考えるのがおすすめです。
自分にどんなドレスが似合うのかあらかじめ把握しておくと、ドレス選びがスムーズに進みますよ!
また、ウエディングドレスにかけられる予算を大まかに決めておくのもおすすめ。
ウェディングドレスのレンタル料は20万円~30万円。
ドレスを選びやすくなるだけでなく、複数のドレスで迷った時の決め手にもなります。
3.ドレスを予約する
式場の衣裳室や式場提携のドレスショップを利用する場合、式場との打ち合わせの流れでそのまま予約に進むことがほとんどです。
式場の担当者が予約まで代行してくれることもあります。
一方で提携外のドレスショップを利用する場合、ショップや時期によっては1ヵ月先まで予約が埋まっていることもあるため、なるべく早いタイミングで連絡して試着日を予約しましょう。
また、ドレスショップではドレスを選んで試着するだけでなく、サイズ直しなどで複数回の来店が必要になることもよくあります。
予約時はそれも踏まえてスケジュールを組み立てる必要があります。
ドレスの試着を予約する時は、電話やWEBサイトの予約フォームなどから申し込みます。
その際、ドレスのイメージや挙式スタイル、サイズなどを聞かれることがあるため、必要事項を書いたメモを用意しておくといいでしょう。
試着日当日の持ち物や試着時間なども、この時に確認しておきます。
4.ドレスショップで試着する
予約した試着日が来たら、いざドレスショップへ!
当日は2時間など試着時間が決まっていることが多いため、気になったドレスはどんどん試着しましょう。
WEBサイトやカタログの画像と実際に着てみた様子では、イメージが異なることも少なくありません。でも実際に着てみれば、自分に似合うかどうかも一目瞭然。次の一着も選びやすくなりますよ!
また、ドレスのシルエットや装飾、トレーンの長さなど、気になったことがあれば担当者に遠慮せず伝えて。
好みやイメージが明確に伝われば、きっとよく似合う素敵なドレスを選んでくれるはずです。
申し込んだドレスショップが撮影可能のお店であれば、バックスタイルや全身写真を残しておくことで自宅に帰ってからもじっくり検討できます。
5.ドレスが決まったら仮予約や契約へ
ドレスが決まれば次は契約です。
代金の一部を内金として支払い、残金は指定日までに支払うケースがほとんどですが、中には一定期間ドレスをお取り置きしてくれる「仮予約」に対応しているドレスショップも。
もう少しじっくり考えたいという方は仮予約をお願いし、どうするか決まったら期間中に必ず連絡しましょう。