引き出物を選ぶときに注意することとは
引き出物を選ぶときに注意することは、持ち帰りに困らないものを選ぶことが大切です。
多くのゲストは、公共交通機関を利用して帰るという人が多いですね。女性の場合は、ヒールの靴を履いている人も多いので「かさばるもの」や「重いもの」ものを持っての移動は想像以上に大変です。
引き出物を選ぶときは、「かさばらないもの」で、かつ「重くないもの」を選ぶようにしましょう。
引き出物をゲストによって贈り分けをしても大丈夫?
結婚披露宴に招待するゲストは、「親族」「職場の上司」「同僚」「友人」など、立場や年齢、性別などが異なります。立場の違いによって、いただくご祝儀の金額も異なるため、すべてのゲストに対して同じ引き出物を用意する場合は、高額なお祝いをいただいたゲストに対して失礼になってしまうこともあります。
「親族」や「上司」などは比較的高額なお祝いをいただくことが多いので、「同僚」や「友人」とは違う引き出物を用意することがおすすめです。
贈り分けをするときに注意すること
贈り分けをするときに注意することは、見た目で引き出物のランクに差があることがわからないように配慮しておくことです。
大きさが明らかに違うと、見た目で違う引き出物だとわかってしまいますので、たとえば「カタログギフト」でカタログの値段を変える、同じくらいの大きさの品物を準備するなどの工夫をしてみてください。
引き出物の相場の金額は?
引き出物の金額の相場は、一般的には披露宴の飲食費の1/3程度が目安とされています。たとえば、15,000円のお料理の場合は、引き出物の金額は5,000円ということですね。
また、引き出物にかけた金額を調べてみると、友人・同僚は、5,000円、会社の上司は、7,000~8,000円、親族が10,000円という人が多かったです。
ゲストの年代によってもご祝儀の金額の相場は異なりますが、友人・同僚は30,000円、会社の上司で30,000~50,000円、親族の場合は、50,000~100,000円くらいなので、飲食代と引き出物でご祝儀の金額以上のお返ししてしまわないように金額を考えるといいでしょう。