結婚式のスタイルには一般的に
・教会式(キリスト教式)
・人前式
・神前式
の3パターンがあります。どのスタイルにすれば良いか悩む新郎新婦様もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、これまでにmarrial(マリアル)で掲載してきた記事をもとに、「神社」もしくはホテルや結婚式場の「神殿」で行う神前式に関する記事をまとめました。結婚式のスタイルを選ぶときにぜひ参考にしてくださいね!
神前式に関する記事まとめ
神社で行う神前式
神社での結婚式は、「伝統的な日本の結婚式を体験できる」という点が最大の魅力です。デメリットとしては、神社により「参列者の数が限られる」ことです。
神社で行う結婚式には、次のように、神社によっていろいろなプランが用意されています。
・挙式のみプラン
・写真撮影付プラン
・二人だけの挙式プラン
・家族との会食の付いたプラン
神社は外にあるので、「雨が降ったらどうなるの?」と気になる方も多いのでは? 雨天時は赤い和傘をさして行うこととなりますが、とても風情があり素敵なものですよ。
神前式は本来、家同士が神の前で契りを交わすもの。まずは親族を招待し、収容人数に余裕がある場合は、友人に参列してもらうことももちろん可能です。しかし、神社としてもそれぞれのお考えがあることなので、事前に確認しておくと良いですよ。
神社で結婚式を行う場合、まずは神様にお納めする初穂料が必要となります。初穂料の相場は5万円~10万円。他にも、衣装・ヘアメイクセット・小物・カメラ撮影など、どういったものに費用がかかるのか知っておきましょう。
ホテルの神殿で行う神前式
神殿での結婚式の魅力は
・厳かな雰囲気の神殿で式が執り行われる
・巫女の舞・雅楽が楽しめる
・和装を楽しめる
・家と家との結びつきが強くなる
・新郎の出番が多め
・費用がそれほどかからない
などがあります。
また、家と家を結びつけるという考えがベースになっている日本の伝統的な結婚の儀式のため、友人・会社の同僚などが招かれることが少ないので、親族のみで結婚式を行いたいという方にもおすすめです。
実際にホテルの神殿で結婚式をされたカップルの写真集です。日本ならではの雰囲気がとても素敵ですよ!
神前式のプログラム
結婚式と言えば、多くの方が教会で愛を誓う「教会式」をイメージされると思いますが、神前式は全くプログラムが異なります。音楽・服装・儀式など、どれも日本の伝統的な様式で執り行われ、式全体が厳かな雰囲気で進んでいきます。
教会式では母が娘へ向けて行うセレモニーとして「ベールダウン」が行われますが、神前式では母親が結婚する娘に、口紅を塗る「紅差しの儀(べにさしのぎ)」というセレモニーがおすすめです。
髪型・衣装
ウェディングドレスとは違い、和装で結婚式を行うメリットは大きく二つあります。
・日本の結婚の良さを改めて知ることが出来る
・和装は体型を気にしなくて楽しめる
和装による結婚式には多くの思いが込められているんですよ!
知らない人も多いかもしれませんが、実は和装にも多くの種類があります。
・白無垢
・色打ち掛け
・黒引き振り袖
・大振袖
・新和装
しっかりマナーを抑えて素敵な花嫁姿になってくださいね。
日本ならではの雰囲気を味わえる神前式
結婚式と言えば教会式をイメージされる方が多いですが、日本ならではの雰囲気を味わえる神前式もとても素敵なものです。結婚式という一生に一度の大切なものなので、どの挙式スタイルにするか迷うかもしれませんが、後悔のないようしっかり考えてくださいね!